台湾固体型リチウムバッテリーメーカー「輝能科技(PLG)」、ベトナムで合弁会社設立

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台湾固体型リチウムバッテリーメーカー「輝能科技(PLG)」、ベトナムで合弁会社設立

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3月3日、固体セラミック電解質を用いたリチウム電池(リチウムセラミックバッテリー;LCB)を開発・製造する台湾の「輝能科技(プロロジウムテクノロジー;PLG)」は、ベトナムの新興自動車メーカー「VinFast」と事業提携に関する覚書(Memorandum of Understanding;MOU)を締結し、ベトナムに合弁会社を設立すると発表した。覚書に基づき、合弁会社はPLGから優先的に全固体電池製品を調達できるほか、PLGが保有する電池パック「MAB(Multi-Axis Bipolar+)」の技術ライセンスを受け、ベトナムでPLGの技術を活用して全固体電池パックを生産する。

この合弁会社が傘下に擁する生産拠点の生産能力は2022年までに1~2GWh規模に達する予定で、VinFastが2023~24年に計画している全固体電池を搭載した電気自動車(EV)の量産を充分にサポートすることが可能だ。

VinFastはベトナム最大のコングロマリット「Vingroup」傘下の自動車メーカーで、同国初の国産自動車ブランドだ。設立からわずか4年の2020年、同社はベトナムの5大自動車ブランドの一角に躍り出た。

2006年に設立されたPLGは、2013年にLCBを商業用に量産化することに成功した。同社のLCBは、初期には家庭用電化製品の分野で、ここ数年来は新エネルギー車分野で活用されており、全世界の消費者向け、産業/プロ用、IoT向け電子製品、特殊電子製品などの分野における販売経験を積み上げている。

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