<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	xmlns:media="http://search.yahoo.com/mrss/">

<channel>
	<title>柔派 | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</title>
	<atom:link href="https://36kr.jp/topics/%e6%9f%94%e6%b4%be/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://36kr.jp</link>
	<description>日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。</description>
	<lastBuildDate>Tue, 31 Dec 2024 01:38:45 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=7.0</generator>

<image>
	<url>https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2018/07/cropped-fav-2-1-32x32.jpg</url>
	<title>柔派 | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</title>
	<link>https://36kr.jp</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>世界初「折りたたみスマホ」の中国メーカーが破産、かつてのユニコーンは負債1000億円に【人気記事再掲】</title>
		<link>https://36kr.jp/322237/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[n.murayama]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Dec 2024 01:05:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スタートアップ]]></category>
		<category><![CDATA[注目記事]]></category>
		<category><![CDATA[ロヨル]]></category>
		<category><![CDATA[柔宇科技]]></category>
		<category><![CDATA[FlexPai]]></category>
		<category><![CDATA[サムスン]]></category>
		<category><![CDATA[柔派]]></category>
		<category><![CDATA[ファーウェイ]]></category>
		<category><![CDATA[スマホ]]></category>
		<category><![CDATA[フレキシブルディスプレイ]]></category>
		<category><![CDATA[折り畳み]]></category>
		<category><![CDATA[折りたたみスマホ]]></category>
		<category><![CDATA[Royole]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://36kr.jp/?p=322237</guid>

					<description><![CDATA[<p>36Kr Japan編集部：この一年、読者の皆様に多くの反響をいただいた記事の中から、特に注目度の高かったもの...</p>
The post <a href="https://36kr.jp/322237/">世界初「折りたたみスマホ」の中国メーカーが破産、かつてのユニコーンは負債1000億円に【人気記事再掲】</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>36Kr Japan編集部：この一年、読者の皆様に多くの反響をいただいた記事の中から、特に注目度の高かったものを厳選してお届けします。話題となったテーマを振り返りつつ、来年に向けたインスピレーションとしてご活用いただければと思います。年末年始のひとときに、ぜひご覧ください。</p>
<p style="text-align: center;">＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿</p>
<p>フレキシブルディスプレイの新興メーカー「柔宇科技（Royole＝ロヨル）」がこのほど、破産を宣告された。同社は半年前に破産を申請し、裁判所に受理されていた。</p>
<p>テック業界の新星として期待を背負い、日本でも注目されたユニコーン企業は、いったいどこで道を誤ったのだろうか。</p>
<h3>創業者は「天才少年」</h3>
<p>柔宇科技の創業者である劉自鴻氏は「天才少年」と呼ばれていた。17歳の時に江西省撫州市で理系トップの成績優秀者として清華大学に入学し、それから米国に渡ってスタンフォード大学電子工学科の博士号を中国人としては史上最速で取得した。2012年に同窓生2人と、新しい高性能ディスプレイ技術の研究開発と販売を手がける柔宇科技を設立した。</p>
<p>柔宇科技の核心技術は、超低温非シリコン半導体プロセス（ULT-NSSP）技術で、業界で主流の低温ポリシリコン（LTPS）技術よりも生産工程の簡略化やコストの削減、歩留まりの向上が可能になる。同社は設立から2年後、この技術をベースに厚さわずか0.01ミリ、曲率半径1ミリという世界で最も薄いカラーフレキシブルディスプレイをリリースし、瞬く間に頭角を現した。</p>
<p>2015年、広東省深圳市に世界初の第6世代フレキシブルディスプレイ生産ラインを建設し、18年末にフレキシブルディスプレイを搭載した世界初の折りたたみスマホ「FlexPai（柔派）」を発売した。このスマホは使い心地の点では不足があったものの、その革新的な技術は広く業界で認められた。</p>
<p><img fetchpriority="high" decoding="async" class="size-full aligncenter" src="https://img.36krcdn.com/20211215/v2_819ff830513a4290b8a45427012766c8_img_000" width="581" height="450" /></p>
<h3>投資家の支持とIPOの失敗</h3>
<p>柔宇科技は、革新的な技術と市場のポテンシャルによって投資家の注意を引きつけた。2012年の設立以降、9回にわたり総額100億元（約2100億円）近くをIDG資本（IDG Capital）や深圳市創新投資（SCGC）などの著名な投資機関から調達し、20年には評価額60億ドル（約9200億円）でユニコーン企業となった。これに伴って劉氏の個人資産も増え、20年の中国富豪ランキング「胡潤百富リスト（Hulun China Rich List）」に資産145億元（約3000億円）でランクインした。</p>
<p>しかし、その栄光も長くは続かなかった。2020年末に米国で新規公開（IPO）を計画したが、評価額が低すぎるなどの理由から、中国本土のハイテク新興企業向け市場「科創板」の上場へと切り替えた。ところがその1カ月後に上場申請を自主的に取り下げ、最終的に株式市場へ上場することはなかった。</p>
<p>同社はIPOの失敗で資金繰りが苦しくなった。ディスプレイ業界は先行投資がかかり、通常は生産ライン1本を建設するのに数百億元（数千億～1兆円超）が必要になる。同社は調達した資金を自社の生産ライン建設でほぼ使い果たし、キャッシュフローが悪化し始めた。</p>
<p>目論見書によると、2017～20年上期の売上高は5億元（約110億円）あまりだったが、損失は累計32億元（約670億円）に上った。赤字と資金不足の苦境に陥った同社は、資金調達のために目指したIPOが失敗したことで、最終的に挽回する術がなくなった。</p>
<h3>事業戦略を誤り、量産化に失敗</h3>
<p><img decoding="async" class="aligncenter" src=" https://img.36krcdn.com/hsossms/20241121/v2_dd266feddf5148bc89b5ee93773ab357@000000_oswg92659oswg1080oswg689_img_000?x-oss-process=image/format,jpg/interlace,1 " /></p>
<p>柔宇科技にとって上場の失敗は外因に過ぎず、量産化の失敗という内因が破産につながった。技術革新には成功したが、量産化を進める中で度重なる困難にぶつかった。</p>
<p>同社のULT-NSSP技術は性能面で優れているが、量産するには歩留まりが低く、生産コストを押し上げる。また事業戦略を誤り、「第二のサムスン（Samsung）」を目指して独自開発と生産を進めたため、提携パートナーとなるはずだったスマホメーカーがライバルとなってしまった。</p>
<p>製品は先進的な技術を採用していたが、売れ行きは予想に届かなかった。FlexPaiの発売後も市場の反応はいまひとつで、価格の高さやかさばるデザイン、使い勝手の悪さなどに批判が集まった。対照的に、サムスンやファーウェイといった大手メーカーがその後発売した折り畳みスマホは、柔宇科技をはるかに上回るデザインやマーケティング戦略で、急速に市場シェアを広げた。</p>
<p>また、柔宇科技の強みとも言えるフレキシブルディスプレイ技術をめぐって、業界内で激しい競争にもさらされた。京東方（BOE）や維信諾（Visionox）といった中国メーカーの技術進歩により、柔宇科技の優位性は次第に失われていった。</p>
<p>2021年になると、フレキシブルディスプレイ技術のソリューションサプライヤーに特化するよう事業戦略の見直しを迫られた。同社の技術ソリューションは複数の業界で活用されていると発表しているが、実際の販売枚数は年間6万枚に満たず、京東方の8000万枚を大幅に下回った。</p>
<p>社内の経営問題も隠れたリスクとなっていた。同社は調達した多額の資金を投じて、超大型工場の建設や大量の人材採用、大がかりなマーケティングなどを実施し事業の拡大を進めたが、売り上げがそれに見合って増えることはなかった。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter" src=" https://img.36krcdn.com/hsossms/20241121/v2_576ecdf775ba4c119a61ceb8aa3c8a2b@000000_oswg39560oswg800oswg593_img_000?x-oss-process=image/format,jpg/interlace,1 " /></p>
<h3 class="LC20lb MBeuO DKV0Md">スタートアップの失敗から得られる教訓</h3>
<p>柔宇科技は、経営危機にコロナ禍や中国投資市場の冷え込みが重なったことで、人員削減や賃金未払いといった騒ぎを起こし、ついに2024年5月に破産を申請した。ニュースサイト・界面新聞（Jiemian News）の報道によると、同社は47億元（約990億円）以上の負債を抱え、未払い賃金は6000万元（約12億6000万円）を超えているという。</p>
<p>柔宇科技の没落によってフレキシブルディスプレイ技術が終わったわけではない。むしろ、サムスンやファーウェイといった大手メーカーが投資を続けていることは、この分野がまだ大きな発展の可能性を秘めていることを示している。しかし、新興テック企業は、新しい技術を開発する非常に大きなイノーベーション力に加え、ビジネスのセンスや経営力、リソース管理の能力が試されることを肝に銘じる必要がある。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="xXqSxJS53d"><p><a href="https://36kr.jp/305630/">ファーウェイ、世界初の3つ折りスマホ「Mate XT」を発表　価格は約40万円〜も400万台の予約殺到</a></p></blockquote>
<p><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;ファーウェイ、世界初の3つ折りスマホ「Mate XT」を発表　価格は約40万円〜も400万台の予約殺到&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/305630/embed/#?secret=W2Nk2f4snx#?secret=xXqSxJS53d" data-secret="xXqSxJS53d" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>＊1元＝約21円、1ドル＝153円で計算しています。</p>
<p>（翻訳・大谷晶洋）</p>
<p>※本記事は2024年12月17日初出の記事を再配信します。</p>The post <a href="https://36kr.jp/322237/">世界初「折りたたみスマホ」の中国メーカーが破産、かつてのユニコーンは負債1000億円に【人気記事再掲】</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		
		<media:content url="https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2024/12/2024122516534920241216165746v2_960c943cfd624f84b1da1ebb5d103798@000000_oswg259227oswg700oswg467_img_000471215.jpg" type="image/jpeg" medium="image" width="100%" height="auto">
				<media:description type="plain"><![CDATA[20241216165746v2_960c943cfd624f84b1da1ebb5d103798@000000_oswg259227oswg700oswg467_img_000471]]></media:description>
		</media:content>	</item>
		<item>
		<title>世界初「折りたたみスマホ」の中国メーカーが破産、かつてのユニコーンは負債1000億円に</title>
		<link>https://36kr.jp/320177/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[n.murayama]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Dec 2024 22:30:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スタートアップ]]></category>
		<category><![CDATA[注目記事]]></category>
		<category><![CDATA[FlexPai]]></category>
		<category><![CDATA[サムスン]]></category>
		<category><![CDATA[柔派]]></category>
		<category><![CDATA[ファーウェイ]]></category>
		<category><![CDATA[スマホ]]></category>
		<category><![CDATA[フレキシブルディスプレイ]]></category>
		<category><![CDATA[折り畳み]]></category>
		<category><![CDATA[折りたたみスマホ]]></category>
		<category><![CDATA[Royole]]></category>
		<category><![CDATA[ロヨル]]></category>
		<category><![CDATA[柔宇科技]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://36kr.jp/?p=320177</guid>

					<description><![CDATA[<p>フレキシブルディスプレイの新興メーカー「柔宇科技（Royole＝ロヨル）」がこのほど、破産を宣告された。同社は...</p>
The post <a href="https://36kr.jp/320177/">世界初「折りたたみスマホ」の中国メーカーが破産、かつてのユニコーンは負債1000億円に</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>フレキシブルディスプレイの新興メーカー「柔宇科技（Royole＝ロヨル）」がこのほど、破産を宣告された。同社は半年前に破産を申請し、裁判所に受理されていた。</p>
<p>テック業界の新星として期待を背負い、日本でも注目されたユニコーン企業は、いったいどこで道を誤ったのだろうか。</p>
<h3>創業者は「天才少年」</h3>
<p>柔宇科技の創業者である劉自鴻氏は「天才少年」と呼ばれていた。17歳の時に江西省撫州市で理系トップの成績優秀者として清華大学に入学し、それから米国に渡ってスタンフォード大学電子工学科の博士号を中国人としては史上最速で取得した。2012年に同窓生2人と、新しい高性能ディスプレイ技術の研究開発と販売を手がける柔宇科技を設立した。</p>
<p>柔宇科技の核心技術は、超低温非シリコン半導体プロセス（ULT-NSSP）技術で、業界で主流の低温ポリシリコン（LTPS）技術よりも生産工程の簡略化やコストの削減、歩留まりの向上が可能になる。同社は設立から2年後、この技術をベースに厚さわずか0.01ミリ、曲率半径1ミリという世界で最も薄いカラーフレキシブルディスプレイをリリースし、瞬く間に頭角を現した。</p>
<p>2015年、広東省深圳市に世界初の第6世代フレキシブルディスプレイ生産ラインを建設し、18年末にフレキシブルディスプレイを搭載した世界初の折りたたみスマホ「FlexPai（柔派）」を発売した。このスマホは使い心地の点では不足があったものの、その革新的な技術は広く業界で認められた。</p>
<p><img decoding="async" class="size-full aligncenter" src="https://img.36krcdn.com/20211215/v2_819ff830513a4290b8a45427012766c8_img_000" width="581" height="450" /></p>
<h3>投資家の支持とIPOの失敗</h3>
<p>柔宇科技は、革新的な技術と市場のポテンシャルによって投資家の注意を引きつけた。2012年の設立以降、9回にわたり総額100億元（約2100億円）近くをIDG資本（IDG Capital）や深圳市創新投資（SCGC）などの著名な投資機関から調達し、20年には評価額60億ドル（約9200億円）でユニコーン企業となった。これに伴って劉氏の個人資産も増え、20年の中国富豪ランキング「胡潤百富リスト（Hulun China Rich List）」に資産145億元（約3000億円）でランクインした。</p>
<p>しかし、その栄光も長くは続かなかった。2020年末に米国で新規公開（IPO）を計画したが、評価額が低すぎるなどの理由から、中国本土のハイテク新興企業向け市場「科創板」の上場へと切り替えた。ところがその1カ月後に上場申請を自主的に取り下げ、最終的に株式市場へ上場することはなかった。</p>
<p>同社はIPOの失敗で資金繰りが苦しくなった。ディスプレイ業界は先行投資がかかり、通常は生産ライン1本を建設するのに数百億元（数千億～1兆円超）が必要になる。同社は調達した資金を自社の生産ライン建設でほぼ使い果たし、キャッシュフローが悪化し始めた。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="Xbyy586MoX"><p><a href="https://36kr.jp/283396/">売れない折りたたみスマホ、本体価格も修理費も高額　市場シェアは1.5％に満たず</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;売れない折りたたみスマホ、本体価格も修理費も高額　市場シェアは1.5％に満たず&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/283396/embed/#?secret=QrPCbw9PLN#?secret=Xbyy586MoX" data-secret="Xbyy586MoX" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>目論見書によると、2017～20年上期の売上高は5億元（約110億円）あまりだったが、損失は累計32億元（約670億円）に上った。赤字と資金不足の苦境に陥った同社は、資金調達のために目指したIPOが失敗したことで、最終的に挽回する術がなくなった。</p>
<h3>事業戦略を誤り、量産化に失敗</h3>
<p><img decoding="async" class="aligncenter" src=" https://img.36krcdn.com/hsossms/20241121/v2_dd266feddf5148bc89b5ee93773ab357@000000_oswg92659oswg1080oswg689_img_000?x-oss-process=image/format,jpg/interlace,1 " /></p>
<p>柔宇科技にとって上場の失敗は外因に過ぎず、量産化の失敗という内因が破産につながった。技術革新には成功したが、量産化を進める中で度重なる困難にぶつかった。</p>
<p>同社のULT-NSSP技術は性能面で優れているが、量産するには歩留まりが低く、生産コストを押し上げる。また事業戦略を誤り、「第二のサムスン（Samsung）」を目指して独自開発と生産を進めたため、提携パートナーとなるはずだったスマホメーカーがライバルとなってしまった。</p>
<p>製品は先進的な技術を採用していたが、売れ行きは予想に届かなかった。FlexPaiの発売後も市場の反応はいまひとつで、価格の高さやかさばるデザイン、使い勝手の悪さなどに批判が集まった。対照的に、サムスンやファーウェイといった大手メーカーがその後発売した折り畳みスマホは、柔宇科技をはるかに上回るデザインやマーケティング戦略で、急速に市場シェアを広げた。</p>
<p>また、柔宇科技の強みとも言えるフレキシブルディスプレイ技術をめぐって、業界内で激しい競争にもさらされた。京東方（BOE）や維信諾（Visionox）といった中国メーカーの技術進歩により、柔宇科技の優位性は次第に失われていった。</p>
<p>2021年になると、フレキシブルディスプレイ技術のソリューションサプライヤーに特化するよう事業戦略の見直しを迫られた。同社の技術ソリューションは複数の業界で活用されていると発表しているが、実際の販売枚数は年間6万枚に満たず、京東方の8000万枚を大幅に下回った。</p>
<p>社内の経営問題も隠れたリスクとなっていた。同社は調達した多額の資金を投じて、超大型工場の建設や大量の人材採用、大がかりなマーケティングなどを実施し事業の拡大を進めたが、売り上げがそれに見合って増えることはなかった。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter" src=" https://img.36krcdn.com/hsossms/20241121/v2_576ecdf775ba4c119a61ceb8aa3c8a2b@000000_oswg39560oswg800oswg593_img_000?x-oss-process=image/format,jpg/interlace,1 " /></p>
<h3 class="LC20lb MBeuO DKV0Md">スタートアップの失敗から得られる教訓</h3>
<p>柔宇科技は、経営危機にコロナ禍や中国投資市場の冷え込みが重なったことで、人員削減や賃金未払いといった騒ぎを起こし、ついに2024年5月に破産を申請した。ニュースサイト・界面新聞（Jiemian News）の報道によると、同社は47億元（約990億円）以上の負債を抱え、未払い賃金は6000万元（約12億6000万円）を超えているという。</p>
<p>柔宇科技の没落によってフレキシブルディスプレイ技術が終わったわけではない。むしろ、サムスンやファーウェイといった大手メーカーが投資を続けていることは、この分野がまだ大きな発展の可能性を秘めていることを示している。しかし、新興テック企業は、新しい技術を開発する非常に大きなイノーベーション力に加え、ビジネスのセンスや経営力、リソース管理の能力が試されることを肝に銘じる必要がある。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="rWxH0gw1Kk"><p><a href="https://36kr.jp/305630/">ファーウェイ、世界初の3つ折りスマホ「Mate XT」を発表　価格は約40万円〜も400万台の予約殺到</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;ファーウェイ、世界初の3つ折りスマホ「Mate XT」を発表　価格は約40万円〜も400万台の予約殺到&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/305630/embed/#?secret=77HWI7yt3w#?secret=rWxH0gw1Kk" data-secret="rWxH0gw1Kk" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>＊1元＝約21円、1ドル＝153円で計算しています。</p>
<p>（翻訳・大谷晶洋）</p>The post <a href="https://36kr.jp/320177/">世界初「折りたたみスマホ」の中国メーカーが破産、かつてのユニコーンは負債1000億円に</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		
		<media:content url="https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2024/12/20241216165746v2_960c943cfd624f84b1da1ebb5d103798@000000_oswg259227oswg700oswg467_img_000471.jpg" type="image/jpeg" medium="image" width="100%" height="auto">
				<media:description type="plain"><![CDATA[v2_960c943cfd624f84b1da1ebb5d103798@000000_oswg259227oswg700oswg467_img_000]]></media:description>
		</media:content>	</item>
		<item>
		<title>新興パネルメーカー・ロヨル、給与未払い発覚。資金繰り不安強まる</title>
		<link>https://36kr.jp/167458/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[n.murayama]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 05 Jan 2022 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[スタートアップ]]></category>
		<category><![CDATA[注目記事]]></category>
		<category><![CDATA[キャッシュフロー]]></category>
		<category><![CDATA[柔宇科技]]></category>
		<category><![CDATA[ディスプレイ]]></category>
		<category><![CDATA[FlexPai]]></category>
		<category><![CDATA[フレキシブル]]></category>
		<category><![CDATA[給与]]></category>
		<category><![CDATA[資金]]></category>
		<category><![CDATA[スマホ]]></category>
		<category><![CDATA[未払い]]></category>
		<category><![CDATA[折り畳み]]></category>
		<category><![CDATA[柔派]]></category>
		<category><![CDATA[資金繰り]]></category>
		<category><![CDATA[Royole]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://36kr.jp/?p=167458</guid>

					<description><![CDATA[<p>フレキシブルディスプレイなどを開発する中国大手「柔宇科技（Royole＝ロヨル）」の資金繰りに問題が生じている...</p>
The post <a href="https://36kr.jp/167458/">新興パネルメーカー・ロヨル、給与未払い発覚。資金繰り不安強まる</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>フレキシブルディスプレイなどを開発する中国大手「柔宇科技（Royole＝ロヨル）」の資金繰りに問題が生じていることが明らかになった。</p>
<p>従業員の1人が2021年12月8日、同年9～11月の給与となる計3万3000元（約60万円）近くが支払われていないとネットに投稿した。それに続いて中国の独立系経済メディア「財新（Caixin）」も、柔宇科技は9月の給与を一部支払ったが、10月分を支払っておらず、11月30日に未払いの給与を支払うという約束も果たさなかったと報じている。</p>
<p>これは同社が抱える資金繰り問題の縮図にすぎない。</p>
<p>同社のサプライチェーンに関わる企業は、数百万元（数千万円）の代金がまだ決済されていないことを明らかにした。支払いができず、借り入れも難しい柔宇科技に対し、シリーズA、B、Cの3段階にわたって出資した「松禾資本（Green Pine Capital Partners）」が、既存株主と投資家を主導して新たに転換社債を発行しようとしているようだ。</p>
<p>資金繰りの問題が明るみに出たのは今回が初めてではない。同社はこの2年間で2度にわたりIPOを試みたが、実現するどころか財務上の問題をさらけ出すことになった。IPOの目論見書によると、2017年度から2019年度および2020年上半期の純損失は、それぞれ3億5800万元（約65億円）、6億1200万元（約110億円）、8億1000万元（約145億円）、3億8600万（約70億円）だった。</p>
<p>また、資金問題を解決するために保有している唯一の土地使用権まで抵当に入れた。さらに子会社も株式および設備と特許の一部を抵当や担保にして銀行に借り入れを申し込んだという。</p>
<h3>柔宇科技は持ちこたえられるのか</h3>
<p>柔宇科技が本当に成長力を有するのかについて、市場では以前から意見が分かれていた。有望視する側は、同社の「超低温非シリコンプロセス集積技術（ULT-NSSP）」が新しい技術領域を開いたと評価する。特に2014年に世界初の厚さ0.01mmのフレキシブルディスプレイを開発し世界から注目を集めている。</p>
<p>一方、疑問を抱く側の声も無視できない。技術の水準と市場の受容性にギャップがあり、ニーズの有無も定かでないことから「深圳三大詐欺会社」「計画倒れ」「話題先行」などのレッテルが常に付きまとっていた。</p>
<p>それにもかかわらず、名門校出身の創業者とその経歴、革新的な技術、クールなコンセプトを背景に、同社はこれまで計13回の資金調達を順調に進めてきた。</p>
<div style="width: 1090px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://img.36krcdn.com/20211214/v2_80b42db76ca243ef8538970310d5afc4_img_000 " alt="" width="1080" height="647" /><p class="wp-caption-text">資金調達の実績</p></div>
<p>だが最近は、投資家が事業の状況と収益力を重視するようになってきた。一方、同社の事業は現在、収益を上げるのが難しい状況になっている。</p>
<p>同社は企業向けにフルフレキシブルディスプレイやフルフレキシブルセンサーのソリューションを提供。消費者向けには折り畳みスマホ「柔派（FlexPai）」、スマートパッド「柔記（RoWrite）」、VRヘッドセット「Royole Moon」「Royole X」などの製品をリリースしている。</p>
<p>しかし、現時点で同社とディスプレイ事業の提携を発表している著名なスマホメーカーは無い。目論見書に記された取引先上位5社との提携も継続していない。</p>
<p>柔宇科技は自社開発した世界初の折り畳みスマホFlexPaiを2018年に発表、2019年第1四半期に量産・出荷したのに続き、2020年3月には第2世代の「FlexPai2」を発表し、同年9月に発売した。しかし、これらのスマホは販売台数も評価もそれほど伸びなかった。</p>
<p><img decoding="async" class="aligncenter" src="https://img.36krcdn.com/20211215/v2_819ff830513a4290b8a45427012766c8_img_000 " /></p>
<p>資金調達も製品リリースも難しい中、柔宇科技は研究開発に多額の投資をしている。企業の価値としては評価できるが、市場の目は厳しい。同社は創業から10年が経ったが、存続のためにキャッシュフローを安定させるという創業初期に優先すべき課題を解決できていない。<br />
（翻訳・神戸三四郎）</p>The post <a href="https://36kr.jp/167458/">新興パネルメーカー・ロヨル、給与未払い発覚。資金繰り不安強まる</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		
		<media:content url="https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2022/01/v2_029d01ca9d8d4c84930723d473e9df96_img_000-1024x761.jpg" type="image/jpeg" medium="image" width="100%" height="auto">
				<media:description type="plain"><![CDATA[v2_029d01ca9d8d4c84930723d473e9df96_img_000]]></media:description>
		</media:content>	</item>
	</channel>
</rss>
