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	<title>百度健康 | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</title>
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	<description>日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。</description>
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	<title>百度健康 | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</title>
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		<title>【解説記事】中国のインターネット医療とは何か</title>
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		<dc:creator><![CDATA[wang]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 17 Feb 2021 22:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[大企業]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>中国でインターネット医療（互聯網医療）に関するスタートアップニュースや、資金調達ニュースは頻繁にある。 インタ...</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>中国でインターネット医療（互聯網医療）に関するスタートアップニュースや、資金調達ニュースは頻繁にある。</p>
<p>インターネット医療に関する代表的な企業を挙げるなら、アリババ傘下の「阿里健康（アリヘルス）」、京東集団傘下の「京東健康（JD Health）」、「平安好医生（Ping An Good Doctor）」、「微医（WeDoctor）」などが挙げられる。</p>
<p>36kr（中国）では、36kr Japanで紹介していないものも含めて多数のインターネット医療企業の資金調達ニュースが日々報じられている。筆者の感覚では、自動運転やEVなどの車関連企業と、若者向けのデザインに凝った新ブランドに並び、インターネット医療企業の資金調達ニュースやスタートアップ企業の紹介記事がよくある。</p>
<p>インターネット医療とは何か。読者にはまずこのもやっとしたものをとりはらうべく、紹介したい。大きくいうと以下3つに分けられる。</p>
<p><strong>・病院のオンライン化</strong></p>
<p><strong>・薬のオンライン販売</strong></p>
<p><strong>・医療テクノロジー</strong></p>
<p>またインターネット医療企業は、時価総額ベースでは京東健康と阿里健康が競い、その後を平安好医生が追う。また微医は、近々上場するのではないかと2020年あたりから報じられている。</p>
<div id="attachment_118759" style="width: 771px" class="wp-caption aligncenter"><img fetchpriority="high" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-118759" class="size-full wp-image-118759" src="https://36kr.jp/media/wp-content/uploads/2021/02/2241612421877_.pic_hd.jpg" alt="" width="761" height="366" srcset="https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2021/02/2241612421877_.pic_hd.jpg 761w, https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2021/02/2241612421877_.pic_hd-300x144.jpg 300w" sizes="(max-width: 761px) 100vw, 761px" /><p id="caption-attachment-118759" class="wp-caption-text">阿里健康の年度決算レポート</p></div>
<p>まず病院のオンライン化について。新型コロナで病院は急遽リモート対応した。中国各地の病院が急遽リモート診療に対応し、スマートフォンやパソコンを使って外出することなく病院と健康相談や問診が可能になった。急遽導入ができた背景には、0から作り上げたのではなく、既にオンライン医療のシステムが競って開発されていたからに他ならない。ドローンやスマートシティやAIを医療現場で活用したのと同じである。</p>
<p>病院のオンライン化をすることで、電話や（ビデオ）チャットでリモート診療ができるようになるだけでなく、オンラインでの診療予約を可能にする。ひとつの病院をオンライン化するケースもあれば、市内の病院をまとめてオンライン化するケースもある。またリモート診療プラットフォームをつくって、そこに中国全土の病院が登録するケースもある。患者が利用する際は、アプリやサイトから医療科目と担当医を選び、さらに電話応対なのかチャット応対なのかビデオ応対なのかを選ぶ。中国で普及する知識系サービスのように、医師は各人が一度の問診でいくらにするか値段設定できる。</p>
<div id="attachment_118758" style="width: 723px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-118758" class="size-full wp-image-118758" src="https://36kr.jp/media/wp-content/uploads/2021/02/2231612421876_.pic_hd.jpg" alt="" width="713" height="693" srcset="https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2021/02/2231612421876_.pic_hd.jpg 713w, https://36krjp-1316517779.cos.ap-tokyo.myqcloud.com/uploads/2021/02/2231612421876_.pic_hd-300x292.jpg 300w" sizes="(max-width: 713px) 100vw, 713px" /><p id="caption-attachment-118758" class="wp-caption-text">インタネット医療のエコシステム（36Kr作成）</p></div>
<p>阿里健康、京東健康、平安好医生それぞれが各地の病院と提携し、その提携数を増やしていった。新零售ではEC各社がオンラインとオフラインのリンクを目的にスーパーなど小売大手に資本注入をした。インターネット医療においても阿里健康、京東健康、平安好医生など各社がリアルの病院のパイの奪い合いをする可能性がある。</p>
<p>またオンライン化は医者と患者を繋げるだけではない。検索エンジン大手百度(バイドゥ）傘下の医療プラットフォーム「百度健康（Baidu Health）」は、専門家の執筆による健康科学情報サービスや、医療情報を配信するライブ動画を提供し、患者と患者、あるいは医者と医者の知識向上に役立っている。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="0jFzdJbo9a"><p><a href="https://36kr.jp/70662/">オンライン医療の「平安好医生」、コロナを追い風に30日間で株価2倍超　課題も山積</a></p></blockquote>
<p><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;オンライン医療の「平安好医生」、コロナを追い風に30日間で株価2倍超　課題も山積&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/70662/embed/#?secret=z2Y8qJXtab#?secret=0jFzdJbo9a" data-secret="0jFzdJbo9a" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="1TisgnF1aN"><p><a href="https://36kr.jp/111758/">バイドゥ傘下の医療プラットフォーム、医療情報検索だけで1日2000万PV超え</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;バイドゥ傘下の医療プラットフォーム、医療情報検索だけで1日2000万PV超え&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/111758/embed/#?secret=CstCuhJvJF#?secret=1TisgnF1aN" data-secret="1TisgnF1aN" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>次に「薬のオンライン販売」について。薬のオンライン販売には、B2Cの阿里健康や京東健康などと、B2Bの九州通にわけられる。阿里医療をはじめ、インターネット医療各社が様々なヘルステックを試そうとしているが、収益化でいえば薬のオンライン販売が最も大きい。同じく薬のオンライン販売で伸びる京東健康は12月に香港証券取引所に上場し、阿里健康の時価総額を上回った。</p>
<p>売上は阿里健康と京東健康はどちらも、オンライン販売が同社の売上に最も貢献している。例えば阿里健康は決算レポートによれば、83％が自社によるEC販売、13.5％がECプラットフォームサービスなどとなっている。オンライン販売でも、京東健康と阿里健康では売れるものに差があり、京東健康は薬よりも健康機器や避妊具などの非薬品商品の占める割合が高く、阿里健康は薬の販売が占める割合が高い。</p>
<p>中国のオンラインでの薬販売が進むのに反比例して、中国各地にある薬局チェーンが危機に陥っている。その一方アリババは薬のニューリテールを進めるべく、アリババ系のフードデリバリーサービス「餓了麼（Ele.me）」が、薬局チェーンの「国大薬房（GuoDa Drugstore）」と提携し、餓了麼を通じて薬品をオンラインで販売するサービスをはじめた。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="VWQPntRyk9"><p><a href="https://36kr.jp/96919/">アリババ傘下「アリヘルス」、薬のネット通販でも安心のAI服薬支援サービスを開始</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;アリババ傘下「アリヘルス」、薬のネット通販でも安心のAI服薬支援サービスを開始&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/96919/embed/#?secret=da8CIdrR7I#?secret=VWQPntRyk9" data-secret="VWQPntRyk9" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="DQLyKGASlc"><p><a href="https://36kr.jp/78154/">アリババ傘下フードデリバリーが大手薬局チェーンと提携　24時間快速で薬の配送サービスも</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;アリババ傘下フードデリバリーが大手薬局チェーンと提携　24時間快速で薬の配送サービスも&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/78154/embed/#?secret=R7706uNNKF#?secret=DQLyKGASlc" data-secret="DQLyKGASlc" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>最後に「医療テクノロジー」だが、これは医療機器やソリューションの開発だ。スタートアップの資金調達のニュースではこれを一番多く見る。具体的には各種病気に特化した手術機器や胃カメラやリハビリマシンをはじめとした様々な機器などが挙げられる。つまり様々な病気や健康問題に特化した医療機器やAIを組み合わせたソリューションを提供する企業が続々と資金調達を受けている。企業紹介を見ると、医療機器メーカーの中には海外に展開している企業もみられる。</p>
<p>「リモート診察」や「薬のオンライン販売」とは毛色が違うが、全く無縁というわけではない。例えば血圧計や体脂肪計などの家庭用医療機器を家庭に導入し、リモート診察時に活用していく動きは今後政府方針からも進んでいくだろう。オンライン薬局で機器を購入したりレンタルしたりすることもあるだろう。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="JRBsSPazuB"><p><a href="https://36kr.jp/114971/">眼科用の高性能診断機器メーカー「SVision」、シリーズBで約16億円超を調達</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;眼科用の高性能診断機器メーカー「SVision」、シリーズBで約16億円超を調達&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/114971/embed/#?secret=vhamcTMaeP#?secret=JRBsSPazuB" data-secret="JRBsSPazuB" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="xH6ABjm9Nr"><p><a href="https://36kr.jp/106619/">リハビリ支援のパワードスーツ、AIが行動予測　中国新興「Yrobot」が数億円調達</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;リハビリ支援のパワードスーツ、AIが行動予測　中国新興「Yrobot」が数億円調達&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/106619/embed/#?secret=Ks6SJocszE#?secret=xH6ABjm9Nr" data-secret="xH6ABjm9Nr" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>インターネット医療の範囲は広い。それぞれの領域で、様々なスタートアップが技術力を磨き資金調達し展開先を拡大しているのだ。</p>
<p>作者：山谷剛史</p>The post <a href="https://36kr.jp/118756/">【解説記事】中国のインターネット医療とは何か</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		
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				<media:description type="plain"><![CDATA[onlinehospital]]></media:description>
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		<item>
		<title>バイドゥ医療サービス「百度健康」、コロナワクチンコーナーを新設</title>
		<link>https://36kr.jp/106931/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[shiihashi]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 30 Nov 2020 01:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[短信]]></category>
		<category><![CDATA[バイドゥ]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>中国検索エンジン大手バイドゥ（百度）傘下の医療プラットフォーム「百度健康（baidu health）」が新型コ...</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-weight: 400;">中国検索エンジン大手バイドゥ（百度）傘下の医療プラットフォーム「百度健康（baidu health）」が新型コロナウイルス感染症ワクチンの特設コーナーを立ち上げた。同サイトではコロナワクチン接種の情報、オンライン問診、外来診療予約などのサービスを提供する。</span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">百度健康の担当者は「百度健康は引き続きコロナワクチンの開発状況に注視していく。ユーザーの細分化されたニーズに対し、よりターゲットを絞った専門サービスをリリース、ワクチン接種を受けやすくなるように、トータルサポートしていく」と述べている。</span></p>The post <a href="https://36kr.jp/106931/">バイドゥ医療サービス「百度健康」、コロナワクチンコーナーを新設</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		
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				<media:description type="plain"><![CDATA[v2_ad9e67d8ecca4130a830437dfd45833c_img_png]]></media:description>
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		<item>
		<title>【分析】昨年赤字転落のIT大手バイドゥに復調の兆し、起死回生は可能か</title>
		<link>https://36kr.jp/76344/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[LXR Inc.]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 31 May 2020 22:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[大企業]]></category>
		<category><![CDATA[編集部おすすめ記事]]></category>
		<category><![CDATA[注目記事]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>5月19日、中国IT大手バイドゥ（百度）が2020年第1四半期（2020年1～3月）の財務報告を発表した。売上...</p>
The post <a href="https://36kr.jp/76344/">【分析】昨年赤字転落のIT大手バイドゥに復調の兆し、起死回生は可能か</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>5月19日、中国IT大手バイドゥ（百度）が2020年第1四半期（2020年1～3月）の財務報告を発表した。売上高は225億元（約3400億円）、純利益はNon-GAAPベースで31億元（約470億円）で、いずれも市場予想を上回った。市場はバイドゥの業績向上に反応した。決算発表後、バイドゥ株は米国株式市場で値を上げ、取引終了後には8％増の116.2ドル（約1万2500円）となった。</p>
<p>業績の健全性、事業の刷新は健全なインターネット企業のあるべき状態だ。しかし、昨年のバイドゥは違っていた。</p>
<p>1年前の5月18日、バイドゥが2019年第1四半期の決算報告を発表した際、各項目の指標に業界は騒然となった。特に収入の部で9億3600万元（約140億円）もの営業損失が出ていたのは衝撃だった。バイドゥが四半期ベースで赤字を出したのは2005年の上場以来初めてである。</p>
<p>巨額の損失はバイドゥの経営陣をも震撼させた。財務報告の発表後、バイドゥは公式サイトで向海龍氏がバイドゥ上級副総裁および検索事業を担う「百度捜索（検索）」の総裁を辞任したと発表した。バイドゥCEOのロビン・リー（李彦宏）氏は社員に宛てた文書の中で「リーダーにとって『我々は最善を尽くした』いう言葉は無意味だ」と切り捨てた。</p>
<p>バイドゥ副総裁の沈抖氏は、百度捜索公司について「以前はアルゴリズムを改善するか、CPM（広告掲載回数1000回あたりにかかる料金）を少し値上げするだけで、収益は数十億元（数百億円）増加した」と振り返り、クレージーなROI（投資利益率）が事業多角化の必要性を軽視させたとの認識を示した。</p>
<p>2019年5月、向氏の離職に伴い、バイドゥは検索事業の再編を行い、百度捜索公司をモバイルエコ事業グループ（MEG）に改めた。その際、沈氏を高級副総裁に据え、MEGの責任者とした。沈氏は、外部に対してはサービスを重視し、情報検索以外に医療やEC（電子商取引）分野の商品開発などを行った。内部に向けては、MEGでのジョブローテーション制を推進した。沈氏は「コンシューマー製品と事業者向け製品の責任者が交替することに最初は戸惑いもあったが、ジョブローテーション制実施後は部署全員の視野が広がった」と振り返った。</p>
<h3>検索からサービスへ</h3>
<p>新型コロナウイルス感染症の流行は広告業界にも影響を与え、主力事業の「百度核心（Baidu Core：インフィード広告・AI・クラウド事業）」の今年第1四半期の売上高は前年同期比13％減の153億元（約2300億円）となった。</p>
<p>昨年赤字を計上して以降、バイドゥはアクセス数を稼ぐ際のコストを圧縮し、さらに販売や管理の支出を前年比で36％削減した。 こうした戦略が等しく功を奏し、売上高は減少したものの百度核心の第1四半期EBITDAは昨年同期比38％増の46億元（約700億円）となった。</p>
<p>主力事業の利益は回復してきたが、バイドゥの成長性は未知数だ。</p>
<div style="width: 970px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src="https://img.36krcdn.com/20200520/v2_95d428f06e7a4f9293af099f04fd7d9f_img_jpeg " alt="" width="960" height="494" /><p class="wp-caption-text">バイドゥAPP使用時間は2018、2019年ともテンセント、バイトダンス、アリババを下回る<br />（QuestMobile調べ）</p></div>
<p>検索以外の製品でも課題は山積している。 PC時代、バイドゥは人とWebページを接続した。モバイル時代になると人とWebページに情報フローの接続が加わった。しかし、バイドゥは情報フローとの接続が非常に弱い。例えばアリババのECモール「淘宝（タオバオ）」で買い物をすると、アリババ系決済サービス「アリペイ（支付宝）」で支払い、アリババ系物流プラットフォーム「菜鳥（CAINIAO）」を通して商品を受け取ることができる。テンセントのSNSアプリ「WeChat（微信）」でも「支付（WeChat Pay）」を開けば、日常のありとあらゆるサービスにアクセスできる。しかし、バイドゥで商品情報や有名人のゴシップを検索した人は、アクションを起こすためにタオバオやWeChatへ行くしかない。</p>
<p>このことが、バイドゥがサービスを重視し始める理由になった。サービスはユーザーの利用範囲と時間を拡大させ、商業化や収益化の効率を間違いなく上げてくれる。</p>
<p>事業のいくつかはすでに運用を開始している。バイドゥは新型コロナウイルス感染症の流行期間中、医療サービスアプリ「百度健康（baidu health）」の中に問診サービス「問医生」を開設した。「問医生」には問診や情報提供、PCR検査の予約、医薬品のオンライン販売などのサービスが含まれ、これらのニーズがバイドゥアプリのアクティブ数を押し上げた。バイドゥCFOのハーマン・ユー（余正鈞）氏は決算に関する電話会議の際に「百度健康、百度百科、ショートムービー、ライブ配信などの医療コンテンツで集めた大量のアクセス数は、第2四半期の収益可能力を押し上げるだろう」と述べている。</p>
<p>検索からサービスへと事業範囲を拡大したことは、バイドゥがアクセス数の売買という簡単な事業からより複雑な事業に身を投じたことを意味する。沈氏は率直に「忍耐が必要だ。医療産業チェーンを構築するには3〜5年はかかるだろう」とも語っている。</p>
<p>サービスの重視に伴いバイドゥ MEGの業務目標も変化した。以前は販売実績が唯一の尺度だったが、現在のバイドゥのOKR（業績評価制度）で重視される基準は月間GMV（流通総額）とユーザーがバイドゥを使用する際の保障制度だ。この制度は「バイドゥのサービス上で問題が発生した場合は、当社が責任を負う」というバイドゥの姿勢を示している。</p>
<h3>検索に加え、クラウドを活用</h3>
<p>バイドゥの収入はオンライン広告収入とその他の収入に分類されている。オンライン広告はバイドゥ検索や傘下の動画サービス『iQIYI（愛奇芸）』でのオンライン広告などを指し、「その他の収入」はiQIYIの会員収入やクラウドサービス、スマートデバイス、AIなどから来る収入を指す。</p>
<p>今四半期のオンライン広告収入は142億元（約2200億円）で、バイドゥの総売上高の60％以上を占めている。しかし、広告収入が全体に占める割合は2015年から減少し始めている。</p>
<div style="width: 491px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src=" https://img.36krcdn.com/20200520/v2_42b021cc8e6a495ea8d0e5eea9b83bc7_img_png " alt="" width="481" height="289" /><p class="wp-caption-text">バイドゥの総売上高の中で広告が占める割合は減少傾向にある<br />（グラフ作成：36Kr）</p></div>
<p>バイドゥの財務報告では、AIはまだ単独項目とされておらず、iQIYIの会員収入、クラウドサービス、スマートデバイスなどとともに「その他」に分類されている。iQIYIの会員収入46億元（約700億円）を差し引くと、この四半期の「百度智能雲（Baidu Cloud）」とAIシステムの売上高は大まかに言って総売上高の16％に当たる37億元（約550億円）となる。</p>
<p>ただし、この割合は最近では最も高い。AI事業の売上高が総売上高に占める割合は2017年が3.2％、2018年が5.5％、2019年が9％で、いずれも10％未満だ。</p>
<div style="width: 491px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src=" https://img.36krcdn.com/20200520/v2_1323714003be4555899a3e35dfde1281_img_png " alt="" width="481" height="289" /><p class="wp-caption-text">バイドゥ総売上高に占めるAI事業の割合は緩やかに増加している<br />（グラフ作成：36Kr）</p></div>
<p>検索に依存してきたバイドゥは、この点、ゲーム王のテンセントといくらか似ている。もし主力事業でアリババのような安定した成長を達成できない場合は、収益チャネルを拡充する必要がある。</p>
<p>現在、クラウドコンピューティングはバイドゥにとって最も有望な事業になった。</p>
<p>政策による支援はクラウド事業に直接刺激を与える。中国政府が推進する「新インフラ建設」で奨励される人工知能、5Gインフラ、ビッグデータプラットフォームは、いずれもクラウドコンピューティングと直結しており、ポリシーガイダンスは政府および中央企業の顧客にクラウドへの移行を促した。こうした動きは百度智能雲などのクラウドベンダーにとっては追い風となった。</p>
<p>昨年以来、バイドゥはクラウド事業を最も頻繁に調整している。百度智能雲は半年間で少なくとも3回アーキテクチャを調整した。</p>
<p>5月18日に開催された「百度雲スマートサミット（ABC Summit 2020）」では、王海峰CTOが初めてスマートクラウドに関する最新戦略について解説した。クラウドコンピューティングをベースに、人工知能を突破口とし、重要な競争分野に焦点を当てると同時に、スマートクラウドのアーキテクチャも刷新したという。</p>
<div style="width: 1449px" class="wp-caption aligncenter"><img loading="lazy" decoding="async" src=" https://img.36krcdn.com/20200520/v2_bcaab126819a4f1b9026b438854c8c03_img_png " alt="" width="1439" height="560" /><p class="wp-caption-text">クラウド事業のアーキテクチャを発表するバイドゥCTOの王海峰氏<br />（写真：バイドゥ提供）</p></div>
<p>ただし、戦略を定め設計図を描くのは準備の一環に過ぎず、ビジネス領域での実戦とオフラインでの販売やサービスチームの全体的なソリューションを結びつける必要がある。上層部が交代したばかりでまだ軋轢の残る百度智能雲からすれば、内部問題は外部との競争より重要なのだ。</p>
<p>検索からサービスへ、コンシューマー向けのネット広告事業からビジネス向けのソリューション販売へ。まだ回復段階にあるとはいえバイドゥは徐々に本来進むべき軌道に戻ってきた。現時点でバイドゥが持ち直せるとは断定できないが、少なくとも昨年1年間は持ちこたえたのだ。<br />
（翻訳・永野倫子）</p>The post <a href="https://36kr.jp/76344/">【分析】昨年赤字転落のIT大手バイドゥに復調の兆し、起死回生は可能か</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		
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