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	<title>マイクロディスプレー | 36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</title>
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		<title>ARグラスに「フルカラー」。中国Saphluxが約70億円調達、マイクロOLEDの5倍の光学効率を武器に</title>
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		<dc:creator><![CDATA[n.murayama]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 26 Apr 2026 04:30:52 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[<p>AR（拡張現実）デバイス向けディスプレーを手がける「賽富楽斯（Saphlux）」がこのほど、シリーズCで3億元（約70億円）を調達した。出資者は、西安西高投繁星投資基金や無錫市梁渓科創産業投資二期基金、安徽金安産業引導基 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>AR（拡張現実）デバイス向けディスプレーを手がける「賽富楽斯（Saphlux）」がこのほど、シリーズCで3億元（約70億円）を調達した。出資者は、西安西高投繁星投資基金や無錫市梁渓科創産業投資二期基金、安徽金安産業引導基金など。資金は主に、AR向けフルカラーマイクロディスプレーの量産出荷に充てられる。</p>
<p>Saphluxは2017年設立。米イエール大学の研究所から誕生した半導体企業として、複数の独自技術を生かしてマイクロLEDディスプレー分野に注力してきた。AR向けマイクロディスプレーとXR（クロスリアリティ）向け大画面ディスプレーの2分野をカバーする製品マトリクスを構築し、ビジネス展開を推し進めている。</p>
<p>創業者兼最高経営責任者（CEO）の陳辰氏は、清華大学で機械工学を学び、米ハーバード大学でポストドクター研究員を務め、イエール大学で経営学修士号（MBA）を取得。米石油サービス大手シュルンベルジェではゼロからの製品開発を主導した。共同創業者兼最高技術責任者（CTO）の宋傑氏は、化合物半導体材料およびデバイスプロセスの開発に20年近く携わった経験を持つ。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="d6zDMKwZKR"><p><a href="https://connec2.jp/report/21366/">米メタも頼らざるを得ない——中国なしに、AIグラスは作れない時代</a></p></blockquote>
<p><iframe class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;米メタも頼らざるを得ない——中国なしに、AIグラスは作れない時代&#8221; &#8212; CONNECTO（コネクト）" src="https://connec2.jp/report/21366/embed/#?secret=WPup7BMEoR#?secret=d6zDMKwZKR" data-secret="d6zDMKwZKR" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>業界では一般的な一点突破型の技術アプローチとは異なり、Saphluxはエピタキシャル材料からチップ製造、光電融合まで広くカバーする技術システムを作り上げた。また、大面積シリコン基板（ウエハー）接合やエピタキシャル成長、量子ドット色変換などの中核技術を自社開発し、整備された技術プラットフォームと事業化能力を確立している。同社初となる6インチウエハーを用いたマイクロLEDの生産ラインではすでに量産が始まっており、12インチ用の生産ライン建設も進んでいる。</p>
<p>現在市場で主流となっているARグラスは、依然として単色表示がメインだ。赤・緑・青の3色を1枚のチップに統合してフルカラー化するのは難しく、業界の課題の一つとなっている。</p>
<p>Saphluxは独自開発した技術により、大面積ウエハーを用いたマイクロLED上で、その場（in-situ）形成された量子ドットの色変換を実現。従来のソリューションの課題だった赤色光の効率の低さやバラツキ、歩留まりの低さなどを根本的に回避することに成功した。この独自技術と反射型光学ソリューションを組み合わせたことで、同社のフルカラーディスプレーはサイズ・性能・コスト・量産性の全ての面で大きな優位性を発揮できるようになった。</p>
<p>「米メタのフルカラーマイクロディスプレー搭載グラス『Ray-Ban Display』が登場したことで、反射型光学ソリューションの大規模導入が進み、フルカラー導波路（ウエーブガイド）の光学効率は1000nits/lmから5000nits/lmに向上した。この変化によってARマイクロディスプレーに求められる輝度は大幅に下がり、従来の100万nitsから20万nits未満にまで低減した。デバイスへの導入も加速しており、フルカラーマイクロOLEDを搭載したウエーブガイド式ARグラスもすでに複数登場している」と陳CEOは話す。</p>
<p>この傾向が、フルカラーマイクロLEDディスプレーの普及を大きく後押ししている。Saphluxのフルカラー製品「T3-0.13」は、フルカラーマイクロOLEDと比べても光学効率が約5倍、輝度も10倍以上に向上した。使用時の輝度も1000nits未満から約5000nitsに向上しており、屋外でのARグラス使用にも耐えられる。</p>
<div style="width: 1090px" class="wp-caption aligncenter"><img fetchpriority="high" decoding="async" src=" https://img.36krcdn.com/hsossms/20260407/v2_87a7c40d84604718b6b10b45880eebe9@6221844_oswg499287oswg1080oswg608_img_000?x-oss-process=image/format,jpg/interlace,1 " alt="" width="1080" height="608" /><p class="wp-caption-text">「T3-0.13」の実際の画面（画像は「Saphlux」提供）</p></div>
<p>XR向け大画面の分野では、量子ドット技術とCOB（Chip on Board）技術を組み合わせた直視型ディスプレーを初めて開発し、光励起量子ドット直視型ディスプレーに関する業界基準の策定を主導した。製品はすでに大量出荷を実現し、世界40社近くに提供されている。</p>
<div style="width: 1090px" class="wp-caption aligncenter"><img decoding="async" src=" https://img.36krcdn.com/hsossms/20260407/v2_da4c807742d34932b046f9ef06618f06@6221844_oswg320012oswg1080oswg608_img_000?x-oss-process=image/format,jpg/interlace,1 " alt="" width="1080" height="608" /><p class="wp-caption-text">「QD（量子ドット）COBディスプレー」のイメージ図（画像は「Saphlux」提供）</p></div>
<p>Saphluxは「中核技術の自社開発と製造委託」を組み合わせた軽資産モデルを採用しており、自社の生産ラインで研究開発と小規模生産を進めると同時に、化合物半導体ウエハーの受託工場と提携して大規模生産を実現している。陝西省西安市には6インチウエハーを用いたディスプレーの生産ラインに加え、提携先の受託工場があり、年産能力は合計で500万枚を超える。</p>
<p>業績面では2025年に事業化のターニングポイントを迎えた。同年4月に大量出荷を開始し、5月には単月の売上高が1000万元（約2億3000万円）を突破、通年の売上高は1億元（約23億円）に迫った。26年はARマイクロディスプレーの需要増と量産拡大により、通年の売上高が約3億元（約70億円）になる見込みだ。</p>
<p>今後は3つの分野で重点的な取り組みを進める方針だという。まず、フルカラーマイクロディスプレーの色・リフレッシュレート・解像度を引き続き向上させ、フルカラーARグラスの表示性能を最適化する。次に、マイクロLEDを光通信分野に応用し、その高速発光材料としての特性を生かして、AIデータセンターの伝送による消費電力削減を目指す。さらに、出荷能力を強化し、エンドユーザーの需要増に対応していく。</p>
<p>陳CEOは「独自技術の実用化は時間がかかるうえに難易度も高いが、一度成功すればその爆発力は極めて大きい」としたうえで、より多くの企業が独自開発を貫き、ブレイクスルーを成し遂げてほしいと語った。</p>
<blockquote class="wp-embedded-content" data-secret="dWXracnsn3"><p><a href="https://36kr.jp/444513/">マイクロLEDの中国・JBD、過去最大の220億円を調達　ARグラス市場を先導</a></p></blockquote>
<p><iframe loading="lazy" class="wp-embedded-content" sandbox="allow-scripts" security="restricted"  title="&#8220;マイクロLEDの中国・JBD、過去最大の220億円を調達　ARグラス市場を先導&#8221; &#8212; 36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア" src="https://36kr.jp/444513/embed/#?secret=ozqAavDCjx#?secret=dWXracnsn3" data-secret="dWXracnsn3" width="500" height="282" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no"></iframe></p>
<p>＊1元＝約23円で計算しています。</p>
<p>（翻訳・田村広子）</p>The post <a href="https://36kr.jp/492231/">ARグラスに「フルカラー」。中国Saphluxが約70億円調達、マイクロOLEDの5倍の光学効率を武器に</a> first appeared on <a href="https://36kr.jp">36Kr Japan |  最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア</a>.]]></content:encoded>
					
		
		
		
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