華人文化がシリーズAで100億元近くの資金調達、評価額は約400億元に
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この資金調達は、万科と創業株主であるアリババとテンセントがリードインベスターとなり、招銀国際資本およびその他の国際的知名度の高い金融グループがコ・インベスターとなっている。
資本の冬という大きな環境の下で、華人文化は万科、アリババ、テンセントから100億の資金調達を完了した。
今日、華人文化集団公司(以前は華人文化控股集团)はAラウンドの資金調達で100億人民元近くの調達を完了したと発表し、投資後その価値は400億人民元近くとなった。本ラウンドでの資金調達は新株主の万科グループと創業株主であるアリババとテンセントがリードインベスターとなり、招銀国際資本およびその他の国際的知名度の高い金融グループがコ・インベスターとなっている。
華人文化集団は2015年に設立され、国内のエンターテイメント業界で知名度の高い企業である。国内外でのエンターテイメントやメディアなどの分野での資本活動は頻繁に行われており、関与している投資分野には、映画制作、メディア、スポーツ、音楽、ライフスタイル、ファッションなどが含まれ、多くのスタープロジェクトをキャスティングしている。その中には、《琅琊榜》《伪装者》などの人気ドラマを手掛けた正午阳光影业がある。公開された資料によると、今のところ正午阳光影业の評価額は90億元に及ぶという。

華人文化関連企業
華人文化はわずか2年という期間で業界で急速に発展したが、その大部分は創始者である黎瑞剛の功績である。黎瑞剛は現在、華人文化集団を持つほか、華人文化産業ファンドの会長、UME影院の執行役員、微鲸科技の会社創設、上海文廣新聞传媒集団の総裁を務めている。その上、上海文廣新聞传媒集団の党委員会副書記をも務める。
また彼には人々によく知られている背景がある。2011年7月までは上海廣播電子台テレビ局長、上海東方传媒集団有限公司の総裁を務めていた。長年にわたって業界で積み重ねてきた経験は黎瑞剛を文化産業に精通させ、業界のプロジェクトに投資する際の明確なビジョンを持たせた。

黎瑞剛の参加には98のグループ会社があり、画像は知名度の高い会社
政府からも祝福の意で華人文化の発展のための資金と保証を提供した。2009年、華人文化産業投資産業ファンドは国から発展改革委員の批准を受け、ファンドからの資金は50億人民元規模になり、国で初めて文化産業プライベートエクイティファンドの融資を受けた。近年、華人文化集団はその資金を産業投資に用いている。

華人文化産業ファンドの各分野への投資

華人文化産業ファンドの2009年〜2018年の投資数とその投資金額

華人文化が近年投資した会社。写真は数娱夢工厂から。
注目に値すべきは、華人文化の資金調達のAラウンドの中に、創業株主のアリババとテンセントが登場したことである。 これは、アリババ及びテンセントが華人文化の発展が明るい見通しであることを表現しただけでなく、大きなエンターテイメント分野でも両社が継続して存在感を大きく見せていることをも表している。
資金調達の発表と同時に、華人文化も名称変更の声明を発表した。今後は、「華人文化控股集団(英名:CMC Holdings)」を「華人文化集団公司(英名:CMC Inc.)」へと改称し、その理由を「グループのビジネス属性をより正確に反映し、グループの事業開発をより効果的にサポートするため」とした。