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生活関連サービス美団、20年3Qは純利益370%増 新興EV「理想汽車」への投資が輝く高収益

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フードデリバリーを主体とした生活関連サービスを手がける「美団(Meituan)」が30日、今年第3四半期(7~9月)の財務諸表を発表した。売上高は354億元(約5600億円)で、市場予想の340億4700万元(約5400億円)を越え、前年同期比23.8%増、前四半期比43.2%増の成長となった。

純利益は前年同期比374.1%増の63億2000万元(約1000億円)と大きく伸びた。公正価値の変動による利益の58億元(約900億円)がその大部分を占めている。この58億元は主にEVメーカー「理想汽車(Li Auto)」への投資収益だ。

今年9月末までの12カ月間における美団プラットフォームの年間利用者数は4憶7700億人で、前年同期の4億3600万人を上回った。

公正価値の変動による58億元の利益を除いた今四半期の調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は27億元(約430億円)、および調整後純利益は21億元(約330億円)だった。財務諸表発表当日の取引終了時、美団の株価は7%下落した。

事業別に見ると、主力のフードデリバリー事業の取引額は前年同期比36%増の1522億元(約2兆4000億円)。1日当たりの平均取引件数は同30%増の3490万件で、平均注文額(AOV)は同4.5%増だった。収益化率(売上高を取引総額で割って算出)は昨年の13.9%から今四半期は13.6%に下がった。営業利益は前年同期の3億3000万元(約50億円)から7億6800万元(約120億円)に、営業利益率は同2.1%から3.7%に伸びた。

インストア、ホテル&トラベル事業の売上高は前年同期比4.8%増の65億元(約1000億円)で、営業利益は前年同期の23億元(約360億円)から28億元(約440億円)に、営業利益率は同37.7%から43%に伸びた。

新規事業その他の売上高は前年同期比43.5%増の82億元(約1300億円)だった。同時に営業損失も拡大しており、前四半期の15億元(約240億円)から33%増の20億元(約30億円)に、前年同期比では68.8%もの拡大となり営業利益率は3.7ポイント下げている。

原因として考えられるのは、食品・日用品の共同購入サービス「美団優選(Meituan Select)」、食品・日用品の即配サービス「美団閃購(Meituan Instashopping)」への投入を強化したことだ。公開データによると、11月20日時点で美団優選は中国の23省191都市へ進出済み。また美団閃購では医薬品類が伸びており、受注件数が前年同期比で2倍以上に増え、医薬品関連の出店事業者数は10万件を超えている。美団に近い関係者によると、美団閃購全体の1日当たりの受注件数は200万件を超えているという。
(翻訳・愛玉)


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