中国出前アプリの美団 9月20日に香港IPO
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IPO情報メディア「IPO早知道」は飲食店のレビューや宅配を手掛ける美団点評(Meituan ‐Dianping)が23日に香港証券取引所のヒアリングを受け、9月3日に世界で投資家向け説明会を始め、9月13日にIPO公募価格を決定、9月20日に正式上場すると報じた。調達価格は40億-60億ドル(約4400億-6600億円)の予定。
創業者の王興氏は美団点評の使命を「食や生活をよりよく、便利にすること」と説明してきた。
同社は15年前の創業以来、飲食店とユーザーを結ぶビジネスモデルを構築。次第に飲食店レビュー、飲食店予約、映画チケット予約、ホテル予約、出前など生活全般をカバーするアプリに成長した。
美団点評は今や世界最大の出前アプリサービス、中国最大の飲食店プラットフォームとなっている。
2017年に同社のプラットフォームで行われた取引は58億件、金額は3570億元だった。
ユーザー1人あたりの年間注文件数は平均18.8件で、上位10%のユーザーの注文件数は平均98件だった。
また、出前アプリでは1日5万3100人の配送員が稼働。平均配送時間は約30分となっている。
美団点評は、新世代IT企業TMD(今日頭条、美団点評、滴滴出行)の一角を形成し、小米科技(シャオミ)に次ぐ大型IPOとして期待されている。