新iPhoneはiPhone Xをどこまで踏襲?価格にも注目
iPhone Xは発表以来、さまざまな批判を受けてきた。
アップルのティム・クックCEOはiPhone Xについて、その端末がなぜそこまで高いかを消費者に理解させ、買い替えさせようと奮闘してきた。
1000ドル(約11万円)のスマホを一括払いで購入する人は少ないだろうが、クックCEOは、分割払いで購入するなら、毎月カフェでコーヒーにかけている金額と比較しても、iPhoneXは決して高くない買い物だと考えている。
少なくとも、彼はiPhone Xの成功に対し、非常に楽観的だ。クックCEOは5月、「ほかのiPhoneシリーズよりiPhone Xを選ぶ消費者が多い」と発言し、7月にも、「iPhone XはiPhoneシリーズの中で最も人気だ」と強調した。
アップルはiPhone Xの購入を消費者に強要したわけでなく、iPhone 8と8 Plusというより安価な選択肢も同時に提供した。iPhone8と8 Plusは大きさや機能、価格面でiPhoneファンのニーズを満たしていた。
iPhoneのデザインはこれから、どうなるのだろうか。

クックCEOは5月、iPhone Xのノッチと顔認証機能について言及したとき、「受け入れられる価格になれば、販売台数はもっと上がる」と、これらの機能をより低価格のシリーズにも導入する方針を示唆した。
フォレスター・リサーチの副総裁兼チーフアナリストのJP Gownder氏は、「アップルユーザーは現在のデザインに満足しており、今後はiPhone Xの価格を下げる戦術に出るだろう」と見解を述べつつも、12日(米国時間)に発表される新iPhoneは、iPhone Xのデザインを基本にアップグレードされる可能性を支持し、「iPhoneXの美学と技術は、新iPhoneにも引き継がれるだろう。スクリーンやカメラでは、人々の心を満たせないから」とした。
(翻訳・浦上早苗)