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【新華社北京11月22日】米電気自動車(EV)大手テスラの中国法人、テスラ上海は、米宇宙企業スペースX(SpaceX)の衛星通信サービス「スターリンク」を中国本土で使用する計画がないことを明らかにした。中国本土で展開する全ての車両と充電設備について、中国の通信事業者が提供するインターネットサービスを使用し、関連データは全て中国本土で保存するとしている。
スターリンクは地球低軌道上に打ち上げた人工衛星群を使った高速インターネット接続サービスで、離島や山間部などサービス提供が難しかった地域もカバーできるようになる。スペースXはテスラのイーロン・マスク氏が率いるが、両社は完全な別会社となっている。
テスラ中国法人の関係責任者は「テスラは中国の法律・法規を厳格に守っている」と説明。中国本土で販売する小型セダン「モデル3」やスポーツタイプ多目的車(SUV)「モデルY」、充電設備などはいずれも上海ギガファクトリーで中国が定める要件や基準に従って生産し、国の関連部門の認可も取得しているとした上で「スターリンクに関連する機器を搭載することはない」と語った。
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