中国半導体生産「SMIC」、21年の純利益1800億円超 生産増強に市場から注目

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【新華社北京2月13日】中国の半導体受託生産大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)はこのほど、2021年業績速報を発表した。同社は一里塚となる発展を遂げ、純利益が初めて100億元(1元=約18円)を超えた。監査前数値は売上高が前年(274億7100万元)を上回る356億3100万元、純利益が前年(43億3200万元)を上回る107億3300万元。第4四半期(10~12月)の売上高は前年同期比53.8%増の102億6千万元、純利益は2.7倍の34億1500万元だった。

ウエハー販売量の増加や平均単価の上昇、ラインナップ見直しが売上高を押し上げたほか、共同経営企業や金融資産の収益増も増益に貢献した。

経営陣は22年の見通しについて、通年の売上高伸び率が業界平均を上回り、粗利益率は21年を上回ると予想した。

世界の半導体産業が好調に推移し、生産能力不足が続く中、SMICの生産増強は市場の注目を集めている。同社は22年第1四半期(1~3月)、生産増強プロジェクトを着実に推し進めるとの方針を示した。既存工場の拡張と新工場3カ所の建設のため、22年も投資を拡大する予定で、投資額は約50億ドル(1ドル=約115円)を見込む。生産能力の増強規模は21年を上回る予定。21年の計画投資額は約45億ドルだった。

同社は21年11月26日、機関投資家の調査に対し、同年の生産増強が計画通りに進んだと説明した。第3四半期(7~9月)末時点の生産能力は8インチウエハーに換算すると、59万4千枚まで拡大し、第2四半期(4~6月)末から約3万2千枚増加した。また、第4四半期に約1万枚の新規生産能力が稼働するとした。

SMICは既存工場で12インチと8インチのウエハーの生産をさらに拡大するほか、北京市と深圳市、上海臨港自由貿易試験区で建設中の12インチウエハー新工場(生産能力24万枚)について公告を出し、深圳市の新工場は下半期に量産に移行する見込みとした。

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