埼玉の郊外に唐突に出現、インドとウイグルを融合した異国感満載のレストラン【中華ビジネス戦記】

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埼玉の郊外に唐突に出現、インドとウイグルを融合した異国感満載のレストラン【中華ビジネス戦記】

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こんにちは、東京で中華を食べる人です。埼玉県西部の東松山市にウイグル・インド料理のお店があると聞き、行ってきました。めちゃくちゃボリューミーな大皿鶏に、ウイグルナン、羊肉串が最高でした!

ウイグル・インド料理 ローラン

お店は埼玉県東松山市の国道254バイパス沿い。最寄駅は東武東上線で池袋から1時間ほどの東松山駅だけど、駅からだいぶ離れているので埼玉にある実家から車で向かった。

埼玉のバイパス沿いを走っていると突如現れる、茶色の異様な建物にびびる。

店内はバーカウンターっぽくなっていたり、ウルムチのウイグル料理レストランに飛んできたのかと思うような異国感漂う雰囲気。

ウェイターのおっちゃんはインド人で、インド人とウイグル人の料理人がいるんだぜ!と教えてくれた。ツイッターでエゴサしてみると、近くのカーディーラーのお店のオーナーがウイグル人だった、みたいなツイートも見かけたのでもしかしたらコミュニティがあるのかもしれない。ちなみに数キロ離れた場所にはミャンマー系の仏教寺院もあった。

メニュー。

序盤にはインド系のカレーやナン、チキンティッカなど。ビーフステーキ、スパゲッティなんかもあった。

後半にウイグル系のメニューが。

大皿鶏、羊肉串(シシカバブ)などを適当に頼んでいく!

まずはサモサから!最初は「4個から頼めます。」と言われたんだけど、数分してから「やっぱり2個でも大丈夫です。」と言われて頼めたやつ。半分に切ると肉汁が溢れてくるので、吸いながら食べた。香草が効いていてスパイシー。

次は羊肉串!鉄の串に刺さっていてテンションがあがる。肉が柔らかくて、ジューシーだった。ビールを頼みたくなったが、車で来ていたので我慢した。

次は大皿鶏!中サイズを頼んだのにかなり大きい。ウイグルで食べた時のことを思い出す。じゃがいもはほくほくで、鶏肉も骨付きの食べ応えがあって美味い。

ウイグルナン。これもウイグルに行った時に道端でお兄さんが売ってた光景がよみがえる。大皿鶏のタレにつけて食べるとめちゃ美味しい。インド人のウェイターは紅茶につけて食べるんだぞ!とおすすめしてきたけど、微妙だった…。インド式は紅茶につけるのかしら。

羊肉の小籠包!ブラックペッパーをつけて食べる。皮はもっちりしていて羊の粗挽き肉から出る肉汁がたまらない。

最後に来たのは羊の胃袋サラダ。トマトきゅうりと和えてあって味付けは酸辣な感じ。序盤に来てほしかった!どれも量が多いので最後は持ち帰ろうかお腹と相談しながら結局完食した。埼玉でウイグル料理を食べれるなんて、と少し感慨深くなる。

食後はチャイを入れてもらって飲んだ。香辛料控えめでミルクティーぽいタイプ。ウイグルから離れてインド感を感じた。

ちなみにお店の外にはテラス席もあった。4月になって暖かくなってきたのでテラス席で東松山の風に当たりながらウイグル料理を食べるのも良さそうだ!

人気ブログ「東京で中華を食らう」の投稿から転載しています

阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng

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