ネットイース22年1〜3月期、売上高約4500億円 主力ゲーム事業が堅調

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ネットイース22年1〜3月期、売上高約4500億円 主力ゲーム事業が堅調

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インターネットサービスおよびオンラインゲームを提供するネットイース(網易)が24日、2022年第1四半期(1〜3月)の決算(未監査)を発表した。

2022年第1四半期の売上高は前年同期比14.8%増の236億元(約4500億円)。うちオンラインゲームサービス事業が同15.3%増の173億元(約3300億円)、オンライン教育サービス「有道(Youdao)」事業が同10.4%減の12億元(約230億円)、音楽配信サービス「雲音楽(Cloud Music)」事業が同38.6%増の21億元(約400億円)、イノベーティブ事業その他が同11.5%増の30億元(約570億円)だった。また、売上総利益は同16.1%増の128億元(約2400億円)だった。

営業費用は前年同期比8.1%増の73億元(約1400億円)。当社株主に帰属する当期純利益は44億元(約840億円)で、Non-GAAP指標では51億元(約970億円)だった。1株当り当期純利益は0.21ドル(約26.6円)、Non-GAAP指標では0.25ドル(約31.6円)。

オンラインゲーム事業の業績について、丁磊(ウィリアム・ディン)CEOは「比較的堅調で、今四半期のネットイース全体の健全な成長を引っ張ってくれた」と述べた。同事業の売上総利益は前四半期から安定して推移し、前年同期比では伸びている。主に新作の「NARAKA BLADEPOINT(ナラカ ブレードポイント)」や「ハリー・ポッター:魔法の覚醒」による売上高が伸びたためだ。

4月には日本で「AZUREA-空の唄-(中国語タイトル:天諭)」「ロード・オブ・ザ・リング:戦いの幕開け」「デッドバイデイライト・モバイル」の3タイトルがリリースされたほか、6月には米Blizzard Entertainmentと共同開発した「ディアブロ イモータル」がリリース予定だ。

有道事業の売上総利益は前四半期比、前年同期比で共に下がった。義務教育年齢向けに学科(国語・数学・社会・理科などの9科目)を教える課外補習事業を昨年末で終了したことによる。雲音楽事業の売上総利益は前四半期比、前年同期比で共に上がった。サブスクリプション会員の利用料やソーシャルエンターテイメントサービスからの売上高が伸びたこと、コストコントロールが改善されたことが主な理由だ。イノベーティブ事業その他の売上総利益は前四半期比で下がった。季節性の影響を受けた広告事業が主な原因だ。

22年3月末時点の現金および現金同等物、流動性・非流動性預金、短期投資の残高は1070億元(約2兆400億円)。21年末時点では1034億元(約1兆9700億円)だった。今四半期の営業活動によるキャッシュフローは45億8200万元(約870億円)。前四半期は83億6800万元(約1600億円)だった。
(翻訳:山下にか)

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