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低価格販売が強みの共同購入型電子商取引(EC)大手「拼多多(Pinduoduo)」が5月27日、2022年1~3月期決算を発表した。売上高は前年同期比7%増の238億元(約4520億円)、営業利益は米国会計基準(GAAP)ベースで22億元(約410億円)、普通株主に帰属する純利益は26億元(約490億円)だった。
ユーザーの規模について、22年3月31日までの12カ月間の年間アクティブ購入者数は、前年同期比7%増(5810万人増)の8億8190万人となった。1~3月期の平均月間アクティブユーザー数は、前年同期比4%増の7億5130万人だった。
同社が業績を順調に伸ばす背景には、マーケティング費を引き続き縮小し、研究開発費を増やしたことがある。GAAPに基づく22年1〜3月期のマーケティング費は前年同期比で14%減少し、売上高に対するマーケティング費の比率も前年同期の59%から47%に低下した。研究開発費は、人員増に加えベテラン研究開発スタッフの採用により、前年同期比20%増の27億元(約510億円)と1~3月期では過去最高に達した。
(36Kr Japan編集部)
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