「米メタ、22年のVRデバイス出荷4割減」に市場反応 中国サプライヤーの株急落

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「天風国際証券(TF International Securities)」のアナリスト、郭明錤(ミンチー・クオ)氏が6月22日のツイートで、「メタ(旧フェイスブック)のメタバース用デバイスおよびヘッドセット関連事業は減速する。2022年の出荷台数を当初予測の1000万~1100万台から700~800万台に下方修正する」、とした上で、「メタは2024年以降、ヘッドホンおよびAR(拡張現実)/MR(複合現実)ヘッドセットに関する全てのプロジェクトの実行を延期する」との予測を示した。

このツイートの影響で、メタ傘下のVR(仮想現実)デバイスメーカー「Oculus」のコアサプライヤー、中国音響機器ODM(受託製造メーカー)の「歌爾股份(Goertek)」(深圳証券取引所上場、銘柄コード:002241)は株価が急落。一時は34.09元(約780円)まで値を下げ、時価総額は1165億元(約2兆3000億円)となった。

(36Kr Japan編集部)

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