人気SF小説「三体」の実写ドラマ版、Netflixで23年配信開始

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米動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」が9月25日、中国の作家・劉慈欣氏による長編SF小説「三体」の実写ドラマ版「3 Body Problem」のメイキング映像を初公開した。配信開始は2023年。現在のところ、詳しい日程は明らかにされていない。

制作総指揮は、「ゲーム・オブ・スローンズ」を手がけたデイヴィッド・ベニオフ氏とD.B.ワイス氏、そして「ザ・テラー」シーズン2を手がけたアレクサンダー・ウー氏が務める。劉氏と、小説の英訳を担当したケン・リュウ氏もアドバイザーとして制作に加わる。

ドラマの原作である「三体」シリーズは、2006年5月に中国のSF雑誌「科幻世界」で連載が始まり、08年に単行本が出版された。15年には第73回ヒューゴー賞の長編小説部門を受賞。アジア人作家の作品としては初の受賞となった。

同シリーズは「三体」「三体Ⅱ 黒暗森林」「三体Ⅲ 死神永生」の3部作。20カ国語以上に翻訳され、19年には累計発行部数2900万部の世界的ベストセラーとなっている。日本でも同年7月4日、早川書房から第1部が発売された。

(36Kr Japan編集部)

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