中国動画配信大手の愛奇芸、3四半期連続の黒字を実現

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【新華社北京11月24日】中国IT大手バイドゥ(百度)傘下の動画配信サービス「愛奇芸」が22日発表した2022年12月期の第3四半期(7~9月)決算(未監査)は、売上高が前年同期比2%減の75億元(約1450億円)だった。非米国会計基準(Non−GAAP)ベースの営業利益は5億2400万元(約100億円)で、第2四半期(4~6月)の3億4400万元(約66億円)より53%増え、3四半期連続の黒字を実現した。

同社の最も重要な事業であるサブスクリプションサービス事業の売上高は42億元(約810億円)となり、会員1人当たりの月間平均収入(ARM)は2%増の13.9元(約270円)だった。9月末時点の会員数は1億600万人で、6月末の9560万人から1千万人以上増加した。

19月のNon−GAAPベースの営業損益は12億元(約230億円)近くの黒字で、前年同期の25億元(約480億円)の赤字から大幅に改善した。営業キャッシュフローは2四半期連続の黒字となった。79月の売上原価は19%減の57億元(約1100億円)、その他の費用は25%減の145600万元(約280億円)だった。

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