中国食品業界上位100社、貴州茅台酒がトップを維持

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【新華社北京12月20日】中国の民間シンクタンク、胡潤研究院は18日、中国食品企業の時価総額または評価額に基づく「2022胡潤中国食品業界上位100社ランキング」を発表した。酒造大手の貴州茅台酒が時価総額2兆4千億元(1元=約20円)で引き続き「最も価値ある食品企業」に選ばれた。同じく酒造大手の宜賓五糧液が2位、ミネラルウオーター最大手の農夫山泉が3位だった。

ランクインした企業の業種別では、白酒(蒸留酒)メーカーが26社と依然として最も多く、食品総合類、調味料、ソフトドリンク、農業・畜産が続いた。胡潤研究院の母体である胡潤百富の董事長で首席調査研究員のルパート・フーゲワーフ(中国名:胡潤)氏は、欧米の食品業界と比べると、中国最大の特色は白酒メーカーが強いということだと指摘した。

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