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中国インターネット大手の百度(バイドゥ)は12月26日、湖北省武漢市で運転手不要の完全自動運転タクシー(ロボタクシー)の営業地域・時間を拡大すると発表した。中国初となる夜間の完全自動運転サービスを開始し、営業時間を午後11時まで延長する。
同社傘下で自動運転事業を手掛ける「百度Apollo」は2023年、引き続き事業規模の拡大を図り、完全自動運転タクシー200台を追加して中国各地に配置する計画で、完全自動運転タクシーのサービス提供エリアを世界最大とすることに注力する。
百度のスマート運転事業群の王翀・最高ブランド責任者(CBO)によると、同社傘下の自動運転タクシー配車プラットフォーム「蘿蔔快跑(Apollo Go)」は、22年9月末までのサービス提供回数が累計140万件を超えた。百度はすでに世界最大の自動運転タクシー企業となっており、中国10都市余りで事業を展開しているが、武漢市はとくに事業拡大のスピードが速いという。
(36Kr Japan編集部)
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