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中国ネット大手テンセント(騰訊控股)傘下でソフトウエア開発などを手掛ける「騰訊科技(深圳)」がこのほど、虹彩決済に関連する複数の商標登録を申請したことが分かった。
商標名には、いずれもテンセントのSNS「微信(WeChat)」と虹彩の中国語「虹膜」が入っている。「微信虹膜」のほか、虹彩認証に関連するとみられる「微信虹膜識別」と、虹彩決済に関連するとみられる「微信虹膜支付」が申請されている。国際特許分類(IPC)は「電気通信サービス」「金融、保険及び不動産取引」「科学技術又は産業に関する調査研究及び設計並びに電子計算機又はソフトウエアの設計及び開発」などで、いずれも実体審査中となっている。
虹彩は瞳孔と強膜(白目)の間にあるドーナツ状の模様部分で、個人ごとの固有性が高い上、非接触で認証できるなど多くの利点がある。 虹彩認証技術は、虹彩の特徴を利用して効果的に本人確認ができる。最も正確かつ安全な生体認証技術の1つで、精度と安定性では指紋認証や顔認証をはるかに上回る。
(36Kr Japan編集部)
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