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中国新興電気自動車(EV)メーカー「蔚来汽車(NIO)」が2022年第4四半期(10~12月)および通期の決算を発表した。
第4四半期の売上高は前年同期比62.2%増の160億6000万元(約3160億円)に達し、過去最高を記録した。うち車両の売上高は前年同期比60.2%増、前期比23.7%増の147億5900万元(約2910億円)で、純損失は前年同期の21億8000万元(約429億円)から58億元(約1140億円)に拡大した。
22年通期の売上高は、前年同期比36.3%増の492億7000万元(約9710億円)で、損失は前年同期の105億7200万元(約2080億円)から145億5900万元(約2870億円)に拡大した。また調整後の純損失は119億8400万元(約2360億円)となった。NIOの研究開発への投資額は同業の中では依然として高い水準を維持しており、22年度通期の研究開発費は前年同期比136.0%増の108億3600万元(約2130億円)で、売上高の約22%を占めた。
納車台数については、第4四半期は前年同期比60.0%増の4万52台、22年通期は前年比34.0%増の12万2486台だった。
(36Kr Japan編集部)
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