23年1-3月の世界スマホ出荷、サムスンがアップルを僅差で抑えてシェア1位

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市場調査会社「Canalys」が4月27日、2023年1~3月の世界スマートフォン出荷台数上位5社を発表した。上位5社の総出荷台数は前年同期比で13%減少し、約2億7000万台となった。前年同期は3億1120万台だった。出荷台数の落ち込みは続いているものの、需要の減少は落ち着きつつある。

韓国サムスン電子は6030万台を出荷し、シェア22%で1位に返り咲いた。新機種の発売が奏功したとみられる。米アップルは5800万台を出荷し、シェア21%で惜しくも2位に転落した。とはいえ、上位5社の中では唯一、前年同期よりもシェアを拡大した。中国の小米科技(シャオミ)は3050万台を出荷し、シェア11%で3位をキープした。OPPOは2660万台(10%)で4位、vivoは2090万台(8%)で5位となった。

中国市場向けの出荷台数の上位5社は、アップル(シェア20%)、OPPO(19%)、vivo(17%)、栄耀(Honor)(14%)、シャオミ(13%)の順だった。

(36Kr Japan編集部)

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