中国自動運転ソリューション企業、サウジアラムコ傘下のVCから新たに数億円を調達
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自動運転ソリューションを提供する「宏景智駕(Hongjing Drive)」がこのほど、サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコ傘下のベンチャーキャピタルProsperity7 Venturesから数千万元(数億円)の追加出資を受けたと発表した。宏景智駕は2022年2月に、Prosperity7 Venturesから1億元(約20億円)超の戦略的資金を調達している。
2018年に設立された宏景智駕は、乗用車と商用車の両方に向けてソフト・ハードウエア一体型のスマートドライビングソリューションを提供してきた。同社のソリューションはレベル1~4の自動運転に対応しており、上海汽車集団(SAIC)や長城汽車(GWM)、奇瑞汽車(Chery Automobile)、比亜迪(BYD)など自動車メーカーの計30車種に採用されている。同社は中国国内4カ所に研究開発センターを設け、安徽省合肥市と上海市に生産拠点を構えている。
今回調達した資金は、次世代先進運転支援システム(ADAS)および高度な自動運転ソリューションの開発、生産能力の強化に充て、高まり続ける自動車メーカーのニーズに応えていくという。宏景智駕がProsperity7 Venturesの持つ中東および世界中のリソースを活用して積極的に海外に進出し、グローバル化を加速させることが期待される。
*2023年5月27日のレート(1元=約19.9円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)