ソフトバンクが15億ドル出資した中古車プラットフォーム「瓜子」、今年第4四半期から黒字化の見込み

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ソフトバンクが15億ドル出資した中古車プラットフォーム「瓜子」、今年第4四半期から黒字化の見込み

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9月12日、自動車総合サービスを手掛ける「車好多集団(Chehaoduo Group)」CEO楊浩涌氏は、社内メールで上半期の業績データを公表した。2019年上半期、高品質の中古車に特化したサービス「瓜子厳選」の売り上げは前年同期比207%増、新車販売の「毛豆(Maodou)」の売り上げは前年同期比238%増となり、車両メンテナンスサービスの「瓜子養車」の6月の受注数は、今年1月と比べ165%伸びた。瓜子と毛豆の赤字はともに大きく改善している。

社内メールにおいて、楊浩涌氏は車好多集団の財務状況が健全な状態に近づきつつあるとの認識を示した。「現在の状況が続けば、瓜子、毛豆の主要業務は今年第4四半期に黒字転換する」という。

また、楊浩涌氏は、中国ではビジネスモデルの革新の成否を判断するのに四年間かかるとした上で、次のように書いた。「創業して四年間、当社は他社より一段階先行することができた。現在、最大のライバルは私たち自身だ」。

2015年9月、楊浩涌氏は「瓜子二手車(Guazi)」を設立し、「優信二手車(xin)」、「人人車(RenRenChe)」、「大捜車(souche)」などの中古車販売プラットフォームと広告合戦を繰り広げた。楊浩涌氏は短期間で競合相手より優位に立たなければならないと考えている。「いつまでもライバルたちと団子レースをしていては稼ぐチャンスを逃してしまう。最後には合併するしかなくなり、どちらにとっても苦しい状況になる」のだという。

今年2月末、ソフトバンク・ビジョン・ファンドは車好多に15億ドル(約1600億円)の出資をし、車好多の評価額は90億ドル(約9700億円)を超えた。この資金調達は中古車EC戦争のターニングポイントと見られている。36krの取材に対し、楊浩涌氏は「中古車戦争はもうすぐ終わる。(車好多以外に)この分野でチャンスのある企業はもうないだろう」と話した。

2月にシリーズDの資金調達を終えた車好多は方向転換をしている。社内メールによれば、グループ内での熟議と試行錯誤の結果、5つの戦略を策定したという。

1、引き続き大々的な広告宣伝を続ける。9月中旬、毛豆は繁忙期に向け広告を出し始める予定だ。10月初頭には、若年層ユーザーを狙ったイメージキャラクターを起用し、新しい広告を出す。

2、中古車販売の全国版プラットフォームを提供。瓜子厳選や中古車オークションの「車速拍(chesupai)」が安定成長しているなか、すべての販売方式をカバーするプラットフォームを構築する。より多くの車両の選択肢の提供と、オフラインの中古車販売店の規範化を目指す。

3、技術革新で業界のレベルアップと再編を促す。中古車の販売は細分化されており、AIやビッグデータを使い標準化・大規模化させることが可能。それにより瓜子厳選の販売価格を調整し、これまでの固定手数料から、車両の状態や市場環境に合わせた変動性手数料に移行し、より競争力の高い価格を提供する。

4、毛豆は新車リース業務のほか、買い替え、リースバック、長期リースなどのサービスを追加し、またサービスを地方市場に広め、全国600以上の県級都市をカバーし、多角的なニーズを満たすことを目指す。

5、企業組織の効率化と経営陣のレベルアップ。肥大化した組織を改善し、官僚主義や煩雑な手続きを減らし、効率を上げる。現在の店舗システムを最適化し、科学的な運営モデルを構築する。従業員のサービス意識の向上と能力のマルチ化を進め、より優れたサービスを提供する。
(画像は車好多グループより提供)

(翻訳:小六)

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