ファーウェイ、初の折りたたみPCが話題に 国産OS搭載、発売直後に10万台の予約殺到

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中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は5月19日、同社初の折りたたみパソコン「MateBook Fold Ultimate Design」を発表した。価格は2万3999元(約48万円)から。自社開発した中国初の国産OS「HarmonyOS」の最新バージョンが搭載されている。

解像度3.3Kのフレキシブル有機ELディスプレーを採用しており、展開時のサイズは18インチ。折りたたむと13インチの2画面になり、下半分の画面にキーボードを表示してノートパソコンのように使える。外付けキーボードの場合、全体をモニターとしても使える。新たに開発した「玄武水滴ヒンジ」は、任意の角度でディスプレーを固定できる上、耐久性と使用感にも優れている。

下半分の画面は、キーボードとしても使える

本体の重量は1.16キログラム、展開時の厚さは7.3ミリメートル。アップルの「MacBook Air M4」よりも6.5%軽く、完全に閉じた際の面積は17%小さいという。

ファーウェイの公式オンラインストアでは、5月22日昼時点ですでに予約数が10万台を突破している。

*1元=約20円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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