人型ロボットのマラソン大会で準優勝。中国スタートアップ 「松延動力」、新たに数十億円調達
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人型ロボットを開発する「松延動力(Noetix Robotics)」がこのほど、シリーズAの2回目の追加ラウンドで数億元(数十億円)を調達した。金浦資本(GP Capital)が出資を主導し、北汽産投(BAIC Capital)や中金資本(CICC)なども参加した。資金調達は今回で6回目となる。
松延動力は2023年9月設立。創業チームは清華大学や浙江大学などの名門大学出身で、家庭向けサービスや教育支援、スマート介護などで活用できる人型ロボットの開発・製造に注力している。2025年6月までに2000台余りの受注を獲得、受注額は1億元(約20億円)を突破したという。
同社が開発した人型ロボット「N2」は、4月に北京市で開かれた「人型ロボット・ハーフマラソン大会」で準優勝し、一躍注目を集めた。N2は身長120cm、体重30kgで、理論上の最高速度は秒速3.5m。技術チームは、人間の自然な歩行の柔軟性と協調性を模倣させることに注力し、N2のランニングフォームを人間に近づけたという。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)