オンラインフィットネスサービスの「TT」、厳選されたコンテンツとコーチ陣で自宅トレーニングのサポートを

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オンラインのライブフィットネスプラットフォーム「TTライブフィットネス」はこのほど、プレシリーズAで約1000万元(約1億6000万円)を調達した。

同プラットフォームは、今年設立されたオンラインのフィットネスコンテンツプラットフォームだ。コンテンツは海外の厳選されたグループレッスンがメインで、目玉コンテンツはライブレッスンだ。創業者のJason氏によると、大手のフィットネスコンテンツプラットフォームが提供するコンテンツは充分優良なものだが、コンテンツのレベルアップを望むユーザーも多い。こうしたユーザーはレベルアップしたものやインタラクティブなコンテンツに喜んでお金を出す意思を示しており、同業界には幅広いニーズが存在するという。またオフラインのフィットネスジムには地域的な限界があるが、TTライブフィットネスが提供するソリューションはオフラインの地域的な限界とオンラインのインタラクティブ性という問題を同時に解決する。

TTライブフィットネスのメニュー紹介画面

そのため、TTライブフィットネスは、設立当初からその位置付けを「課金ユーザー」へのサービスとしており、現在の料金はマンスリープランが1カ月30元(約470円、更新なし)で、継続プランの場合は1カ月20元(約310円)だ。ユーザーには継続プランへの加入を推奨しており、ユーザー全体の約85%が継続プランを選択している。ユーザーはサービスとして毎日6コマ開かれるライブレッスンを含むコンテンツを無制限で利用することができる。

フィットネス配信のサプライチェーンにおいては、コンテンツとインストラクターが不足しているが、TTライブフィットネスはこの2つの面で差別化を図っている。

・インストラクターの資質。契約しているのは全て有名インストラクターだ。これまでに有名芸能人や業界のベテランの下で経験を積んできた人材ばかりで、15名のインストラクターの中には、外国人の有名インストラクターも少なくない。

・レッスンコンテンツの差別化。脂肪燃焼や産後回復などのベーシックなカリキュラム以外に、活動的なレッスンも導入している。例えば、同社のチームはニューヨークにある幾つかの大きなフィットネスジムを訪問し、その後バレータイプのレッスンを導入し、ローカリゼーションによって改良を図っている。また、ハリウッドで注目される「モデルフィット」シリーズのレッスンを自主開発しているという。バレータイプのレッスンは中国国内ではまだあまり普及しておらず、マイナーな部類に入る

運営の面では、友人同士での加入や共同購入なども可能になっている。レッスンは家庭用に最適化されており、ほとんどのレッスンは3-4分間の短いもので、自宅で体を鍛えたいユーザーに合っている。

Jason氏によると、家庭向けの市場には大きな伸びしろがあり、同社のチームのデータでは、コンテンツの初期ユーザーの75%は2、3級都市に分布しており、年齢層は25~40歳だ。ユーザーが求めているのは、便利で安いこと以外に、継続可能なものであることだ。この点は重要度が高いため、コンテンツは全体的に娯楽的な要素が取り入れられている。レッスンは画面ミラーリングに対応しており、各家庭でユーザーがフィットネスに集中できるように、チームは今、小さなライトなどの付属アイテムを開発中だ。
(翻訳・虎野)

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