中国の人型ロボット「DroidUp」、約22億円を調達 高齢者介護・見守り分野に照準

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中国の人型ロボット(ヒューマノイド)スタートアップ企業「卓益得机器人(DroidUp)」はこのほど、プレシリーズAの追加ラウンドで約1億元(約22億円)を調達した。上海浦東引領区投資中心と上海張江科技創業投資が主導した。

DroidUpは2021年に設立。人間を高度に模倣したロボットの研究開発に注力し、世界初のエンボディドAI搭載アンドロイド「Moya」、汎用ヒューマノイド「行者三号(X3B)」などを展開している。特に、ロボットとの対話時における安全性向上に注力し、差別化を図っている。

中核技術となるスマートエンジン「DroidSoul(卓霊智能体)」は、クロスモーダル知覚、感情コンピューティング、大規模言語モデル(LLM)などを統合した基盤技術だ。人間の感情を高精度に認識・応答できるほか、自然な動作も再現することができる。DroidSoulは人型ロボットのインタラクションや共感能力を支え、感情知能技術の強固な基盤となっている。

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今回調達した資金は、技術先行段階から量産・納入体制への移行、高齢者の療養・介護市場の開拓、付き添い・見守り・メンタルケア対応ロボットの開発などに充てられ、商用化を加速していく。

*1元=約22円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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