“アジアのリチウム王”が「再利用」へ舵。廃棄電池を資源に変える、20万トン体制
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「アジアのリチウム王」と呼ばれる中国江西省の江西贛鋒鋰業(ガンフォンリチウム)が、廃棄電池の回収事業を強化している。中国では車載電池の廃棄ピークが近づいており、リチウムイオン電池のリサイクル市場は2030年に1000億元(約2兆3000億円)規模に拡大すると見込まれている。
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江西贛鋒鋰業馬洪工場内にある、資源の循環利用レベルを向上させる蒸気循環施設
江西贛鋒鋰業は、廃棄電池を「都市鉱山」と位置付け、子会社の江西贛鋒循環科技を中核に、回収と再資源化を通じて新たな収益源の確立を図っている。循環経済を成長の柱の一つに据える。
同社によると、年間20万トンの廃棄電池や金属スクラップを処理できる体制を整備しており、リチウムの総合回収率は90%以上、ニッケルやコバルトなどの金属の回収率も95%以上の高水準を維持している。回収効率は業界トップクラスという。【新華社南昌】