アリババ、インドで一部ネットサービスを停止、リストラも

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アリババは、携帯端末向けブラウザを手掛ける子会社「UCWeb(優視科技)」および、その他インドにおけるイノベーション事業関連のサービスを停止すると発表した。ただ、グループ全体への影響は無いという。

6月29日、インド電子情報技術省は、バイトダンス(字節跳動)が運営するショート動画アプリ「TikTok(中国国内版は「抖音」)」、テンセント(騰訊)の運営によるSNSアプリの「WeChat(中国国内版は「微信」)」と「QQ」、UCWebの「UCブラウザ」など、59の中国発アプリを禁止すると発表した。その後の情報によれば、UCWebは現在インドで従業員のリストラを行っているとのこと。

UCWebは10年前にインド進出を果たし、ブラウザをリリースすると共に、ショート動画アプリの「Vmate」やニュースアプリを提供している。2020年6月時点で、インドにおけるUCブラウザのシェアは14.46%を占めている。

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