情緒不安定な上司、裁量のない職場…会社を辞めた方がいい8つのサイン
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映像ストリーミング配信Netflixのリード・ヘイスティングスCEOはかつて「才能あふれるバカ野郎を野放しにしてはならない、彼らの破壊力は大きすぎる」と言った。この発言は経営管理に関するものだと思われがちだが、実は企業に勤めるあらゆる人間にとって一定の説得力がある言葉だ。
ある日、筆者の知人が1年半務めた会社を退職した。社風や経営思想に共感して意気揚々と入社し、仕事にエネルギーのすべてを注いでいた様子だったが、わずか1年半にして大きな挫折を味わい、職場を去ることになった。「なぜこんなことになったのだろう?」その知人と対話するうち、筆者は退職を決意すべき状況は大まかに8種類あると結論づけた。以下に紹介する。
情緒不安定な上司
いかなる人間関係においても、激しい感情の起伏が伴うものは健全とは言えない。仕事においては特にだ。突然ジョークを言ったかと思えば次の瞬間、烈火のごとく怒りだすような上司が職場にいたら、転職を考えるべきだろう。
情報共有がされない職場
企業内の全情報が全社員に共有される必要はないにしても、あまりに情報共有の行きわたっていない職場は危険だ。各業務の相関関係や背景を知らなければ、正しいジャッジが下せない場面は多々出てくるだろう。職場は機能不全に陥ってしまう。
定期的なフィードバックの場がない職場
従業員が個々の担当業務に追われ、たびたび会議を延期したりキャンセルしたりするような職場、上司と部下の間に終日まったく交流のない職場は危険だ。業務の進捗状況や業績について定期的にフィードバックしあう場がないと、仕事の優先順位も方向性も把握できないだろう。

各自の担当がはっきりしない職場
自分に割り振られた担当業務や役割が明確でない職場に就職したらどうだろう? 優れた成果を上げる自信は持てないのではないだろうか? 創業間もないベンチャー企業なら仕方ないが、いつまでも体制の固まらない職場では先々が見通せない。
裁量なく責任だけ負わされる職場
自身の持ち場がはっきりしないなら、自身の判断ですべきことをするしかない。自分の仕事は自分でつくるのだ。しかし、何をするにしても上司や周囲の同意や許可を得なければならないなら、あなたの価値を会社に反映させられないだろうし、下手をすると、会社からお払い箱にされてしまうかもしれない。
企業文化のない職場
「我が社は一つのファミリーです」などとうたう職場は要注意だ。これは断じて企業文化などではない。「これが我々のバリューだ」「我々は優れた企業文化を有している」と説明する会社なら、少なくとも企業文化について考察を深めたことはあるだろう。マネジメント層から薄っぺらい話ばかりが飛び出す職場は早めに離れた方がよいだろう。
「わたしが変える」と思わされる職場
理想的でない職場を「わたしが変える」などと思うのは、筋違いだ。企業文化を定めるのはあくまで経営側。彼らが「変わろう」と思わなければ、それを末端の人間が行うのは不可能だ。
「わたしは社長より有能だ」と思わされる職場
「スキルも知識も自分より劣る」と思っている経営陣のために仕事をするのは辛いことだ。彼らの采配を信じることができないなら、それは従業員自身にとっても好ましい精神状態とは言えない。
(翻訳:愛玉)