東京で中日メディア・シンクタンク人文交流会

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

新華社特集注目記事

東京で中日メディア・シンクタンク人文交流会

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

新華社と在日本中国大使館が主催する中日メディア・シンクタンク人文交流会が18日、東京で開かれ、両国のメディアやシンクタンクの代表、友好人士ら約160人が参加した。

新華社の傅華社長が基調講演し、次のように述べた。中日両国は一衣帯水であり、文化は近く、互いに通じ合い、歴史的、文化的に深い関係を持つ。両国の人的・文化交流は「新時代」において大きなやりがいがある。両国のメディアとシンクタンクは過去を受け継ぎ、未来を開き、責任を担うべきであり、手を携えて平和共存の理念を伝え、代々友好の橋を広げ、互恵協力の絆を深め、共同発展に向けた力強い旋律を響かせ、両国の人的・文化交流が絶え間なく新たな進展、新たな成果を成し遂げるよう推進していくべきだ。未来に向けて、新華社は中日両国のメディア、シンクタンクの仲間と共に、両国が相互信頼と協力を増進させる物語を共に語り、両国民が交流し、むつみ合う歴史の美談を書き続けていく。

中日メディア・シンクタンク人文交流会であいさつする新華社の傅華社長。

中国の呉江浩駐日大使はあいさつで次のように述べた。現在の中日関係は改善と発展の重要な時期にある。両国の各分野、各レベルの前向きな交流が増える中、適切に管理し、処理しなければならない矛盾や相違もある。両国は昨年12月、北京で中日ハイレベル人的・文化交流対話の第2回会合を成功裏に開催し、メディアやシンクタンク、若者などの分野の協力を深化させることで幅広い共通認識に達し、両国の人的・文化交流推進に向けた計画を策定した。今回の交流会は、両国のハイレベルの共通認識を実行に移し、中日間の人的・文化交流を促進する重要な取り組みであり、中日の友好交流・協力に新たな原動力をもたらすと確信している。

交流会で展示された景徳鎮の陶器

日中協会の野田毅会長や日中友好議員連盟の近藤昭一幹事長、TBSの佐々木卓会長など日本側の来賓はあいさつで、現在の国際情勢の下、日中双方は対話と人的・文化交流を一層強化すべきであり、両国のメディアとシンクタンクは相互理解と交流の促進で重要な役割を果たしていると指摘。今回の交流会を契機に両国のメディア・シンクタンクの協力を深めるとともに拡大し、両国関係の改善と発展を推し進めていきたいと表明した。

今回の交流会では、新華社国家ハイエンドシンクタンクが「文明間の交流と学び合いで人類文明の発展と進歩を促す」と題したシンクタンク報告書を発表した。 【新華社東京】

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録