日経36Krセミナー:解剖テンセント第3弾〜進化し続ける中国リテールテック

36Kr×日経セミナー、解剖テンセントシリーズの最新回が10月14日に開催されます。

顔認証やライブ配信、スマホ決済といった様々な手法を次々と実用化し、電子商取引(EC)・実店舗の双方で進化を続けてきた中国のリテールテック。騰訊(テンセント)も12億人超の利用者を抱えるチャットアプリの微信(WeChat)、スマホ決済のWeChat Pay、ゲーム事業といった強みを生かす形で、リテール分野での攻勢を強めています。

微信の中に設けたミニプログラムの活用で小売企業のオンライン店舗の開設負担を軽減するほか、顧客管理、購買データ分析やコールセンター機能の提供、知名度の高い自社ゲームキャラクターや傘下の芸能人、インフルエンサーの紹介など、多様なサービスをワンストップで提供するのが特徴です。

個人情報保護、消費者保護の観点から中国政府がプラットフォーマーに対する規制を強めるなかで、中国の小売市場はどう変化しようとしているのでしょうか。リテールテックの最新動向とテンセントの戦略に光を当てます。

❏ 開催日時

2021/10/14(木) 14:00〜16:00

※YouTubeの「日経×36Krセミナー」公式チャネルでライブ配信、接続方法は当日までにメールでご案内します。

❏ 申し込み(無料)

https://eventregist.com/e/tencent_3rd

❏ プログラム

14:00~14:03 オープニング

14:03~14:20 講演①)「進化続ける中国のニューリテール」
王瑩影(36Kr Japan パートナー)

14:20~14:50 講演②)「越境ビジネス、エコシステム生かし総合支援」
山下大介氏 (テンセントジャパンCloud and Smart Industries Groupシニア販売戦略マネージャー)

14:50~15:20 講演③)「D2Cで中国顧客囲い込み ~スマートリテールこう活用」
河端孝治氏(プレミアアンチエイジング取締役COO兼新ビジネス開発推進本部本部長)

15:20~16:00 ディスカッション、Q&A)
付昂氏(テンセントジャパン Cloud Head of Solutionアーキテクト)
河端孝治氏
山田周平(日本経済新聞社編集ビジネス報道ユニット担当部長)
モデレーター)王瑩影

※プログラム内容、演題、講師は変更になることがあります

❏ 出演者

王瑩影(ワン・インイン、36Kr Japanパートナー)

2010年に北京外国語大学日本語学科を卒業し、中国TOP大学に特化した日本企業向けの新卒採用支援プログラム「AHRP」に参加した。2015年に来日し、広告会社や不動産投資会社を経て19年に36Kr Japanの創業メンバーとして入社した。現在は中国テック企業の最新動向を紹介するメディア業務全般を担当。

山下大介氏(テンセントジャパンCloud and Smart Industries Group シニア販売戦略マネージャー)

2003年に大阪大学大学院工学研究科情報システム工学を修了。ソニーの情報システム部門に在籍し、中国遼寧省大連市で3年間勤務。16年ソフトバンク入社、IoTやエッジコンピューティングを軸とした新規事業開発などを担当。21年8月テンセントジャパンに入社し、現在はTencent Cloudの日本国内における販売戦略立案、サービスソリューションの企画検討を担当。

河端孝治氏(プレミアアンチエイジング取締役COO兼新ビジネス開発推進本部本部長)

慶応義塾大学卒業後、大手化粧品会社、外資系化粧品会社、コンサルティングファームなどを経て、2018年7月プレミアアンチエイジング株式会社入社、コスメティクス事業本部本部長、2019年7月取締役COO、2020年8月より現職。

付昂氏(テンセントジャパン Cloud Head of Solutionアーキテクト)

2015年に早稲田大学大学院国際情報通信科を修了。19年テンセントジャパン入社。日本での仕事を通じ急速なクラウドの普及を体験するなかで、システムエンジニアからクラウドエンジニアへ転身し、 インフラの設計・構築からクラウドのマイグレーション、IoTプラットフォームのデプロイメントなどの大型案件に携わってきた。

山田周平(日本経済新聞社編集ビジネス報道ユニット担当部長)

1991年に早稲田大学政治経済学部を卒業、日本経済新聞社入社。台北支局長、産業部キャップ、アジア部デスク、中国総局長などを経て現職。中華圏をめぐる産業・技術動向や地政学を得意分野とする。共著書に「米中分断の虚実 デカップリングとサプライチェーンの政治経済分析」(日本経済新聞出版)などがある。2015年北京大学外資企業EMBA修了。