核心提示:
李笑来在“秘密谈话录音”中揭露了众多区块链明星项目的黑历史。
李笑来眼中币圈融资的成功做法:先造IP,再圈钱,最后做事。
币圈大佬忙着公关和做微妙的切割,却并无人站出来说自己与李笑来所说的有本质不同。
尽管此事在币圈舆论中引起了轩然大波,但数字货币市场几无变动,预计不会影响韭菜入场。
币圈陷入了一场神经错乱。
7月4日凌晨,一份李笑来的“秘密谈话录音”在媒体中流传开来。这份录音信息量巨大,涉及以太坊、EOS、NEO、Ripple、莱特币、量子链、波场等多个全球区块链明星项目的发家之路。
李笑来在录音中称,目前市值高达460亿美元、全球第二大加密货币以太坊之所以能红,主要得益于当年“央行突然要求交易所里的比特币不能提现”。他说:“所以流动性就跑到以太坊身上去了。这个流动性进去了是出不来的,所以它涨到了2000,涨到了3000,后面涨到了1万。这些都不是以太坊什么社区、领导力什么,不是的。”
至于全球第三大加密货币、市值近190亿美元、号称将取代SWIFT国际转账体系的Ripple,在李笑来的“私密谈话”中则成为了“傻逼项目”。“核心团队都他妈走光了,然后若干个联合创始人都把币砸光了。”李笑来说,“地球上最牛逼的投行软银进来看了一圈,也他妈没看懂,就说我们开始支持Ripple,啪就涨上天了。”
在空气币成灾的币圈,以太坊和Ripple地位崇高,以太坊的创始人Vitalik更是被人尊称为“V神”。但在曾经的中国比特币首富李笑来的秘密聊天记录中,这些顶级项目充满了黑历史。
币圈的原罪和现罪
李笑来揭露了币圈的“原罪”。
不管区块链有着怎样改变世界的可能性,这项技术引起大众关注的真正原因还是数字货币的兴起。而数字货币之所以能在无人问津的岁月存活下来,又和传销有着撇不清的关系。
一个2013年入圈的炒币者向36氪表示:“2014年比特币进入寒冬,许多人信心崩溃。是因为后来使用比特币的传销平台MMM的大火,价格才没有继续跌落,因而挽救了币市。”李笑来也在录音中称,传销者曾给以太坊带来了大量流量。
每逢革命性事物出现,炒作者往往是第一批抵达现场的。借助这群鱼龙混杂的炒作者,这些颠覆性的概念才得以存活下来,只是身上已经沾染了灰色的历史。当历史被见证者和既得利益者翻开时,将颠覆性概念捧上神坛的信徒难免会感到晕厥。
李笑来说出了真话。
“在这个世界里想达到目标,需要几件事情。第一件事情是什么呢?你必须是个网红。区块链最大的价值叫共识价值。共识不值钱,但是信的人那么多,到最后就值钱了。第二件事情是你要有技术。没有技术,也需要想办法。”李笑来说。
建立个人IP——站台吸引韭菜入场投资——迅速积累大量财富——购买技术团队做事……这正是币圈流行的融资方式,也是币圈项目“成功”的要素。
只是融到资金后做不做事,以及把事情做成什么样子,全看创始团队自己的操守。
有意思的是,据李笑来的录音披露,许多明星项目的创始人已经清仓离场,例如Ripple、莱特币、NEO等。但在创始团队抛售完手中的币种后,这些币种仍在资金盘庄家的控制下不断上涨。年初,金江沙创投合伙人朱啸虎曾说:“估计没有人关注ICO以后项目的实际落地情况,风险投资ABC轮根据公司的发展情况逐步放大投资金额是有道理的,没有人在一下子拿了一大笔钱之后还会努力工作,考验人性的模式从没有成功过。”
如李笑来所言,价值来自于韭菜的共识。而另一半没有说出的事实是,韭菜的共识来自认为某个币种会上涨的信念。稍不留意,币圈就会滑向传销或者诈骗。
信的人多了,到最后也就值钱了
最近火起来的波场、三点钟群群主玉红做的XMX,无不是按照李笑来所说的这条路“达成目标”。
孙宇晨的波场币市值目前在全球排第11位,市值约25亿美元。该币在去年比特币价格接近顶峰的时候上线,彼时韭菜入圈情绪十分正浓。加上与币安合作营销,交易”送奔驰和玛莎拉蒂“,波场上线之后价格在一月之内暴冲百倍,从去年12月初的0.0022美元,涨到了1月4日的0.2728美元。然而在上线之后,波场屡次被圈内人指责“代码抄袭了以太坊”,是只会营销没有技术支撑的空气币。
但即使一开始一无所有,波场团队也在发币过程中赚够了钱。波场价格最高时,市值曾经超过了170亿美元。据说,孙宇晨现在利用前期募集到的资金招募到了一个很厉害的开发团队,一个“空气币”活脱脱地变成了“主网币”。
而今年爆红网络的三点钟群群主玉红投资的XMX争议更大。6月3日晚间开始,玉红发起“3点钟&XMX全球社群联盟”运动,号称要“再创社群新玩法”,在12个小时内组建99个社群,每个社群由一名大V带队,组建一个500人的微信群。今年在电商领域最为流行的“社交裂变”,被完整地嫁接到区块链领域。
社群统一用“某某宣布加入3点钟&XMX全球社群联盟”为标题宣传,统一宣传口号:“成立某某超级战队,编号为某某战队,参与本次区块链社区社群的伟大实验。3点钟XMX全球社群联盟,是区块链行业3点钟社群最大的共识实验,玉红说过,技术和社区是推动区块链行业发展的关键因素。3点钟&XMX全球社群联盟,让每个人都有机会成为区块链行业的超级明星……”
而且成员还要在群里集体喊口号,高唱:“一起唱,我是XMX,我是三点钟创始人玉红,我是红姐,我是世界第一人肉公链”。
有了三点钟群的大IP,玉红投资的XMX自带流量,吸引了一大批散户,“XMX战队”像病毒一样在各个微信群里传播和裂变。而另一方面,像最开始的波场一样,XMX的白皮书漏洞百出,并被指出代码大量抄袭EOS。
对此,玉红的回应与李笑来的思路出奇地像。今年6月份,他在微信群里说道:“XMX现在要好好做技术,不然就真的变成空气币了。”
Nothing changed
李笑来演绎了一遍《皇帝的新衣》,只不过,在这个版本中,皇帝身兼说真话的小孩一角。当皇帝本人不小心当众说出自己所在王国的乱象和秘密,其它既得利益者们都得小心翼翼,紧急为自己做公关。
李笑来揭露的重点在于“先做IP吸引流量,再圈钱做事”的币圈融资模式。但是,目前圈内没有哪一个大佬站出来说:“我和李笑来所说的不一样。”
例如,在李笑来提及波场币后,波场币的创始人孙宇晨在微博中表示“躺枪”,结果下面一大群人留言“这回还真不是躺枪”;又例如李笑来提及了量子链,量子链的创始人帅初只回应称“量子链现在不是空气币”,但并不回应曾经有6个月是在卖空气币的事情。
王国里的大佬们还试图与李笑来做切割,虽然这种切割并不十分明显。例如,DFund负责人赵东发微博称:“老师的话一定要听,老师的币不一定要买(要有自己的判断力) 。”
李笑来的秘密谈话录音,在圈内成为了一种尴尬的存在。只要台面上的这些大佬不能改变“割韭菜”的融资和盈利模式,这些人就没有办法和李笑来做切割。同时,他们又不能直接承认,自己就是李笑来所说的那类人。
讽刺的是,虽然李笑来的话就内容而言堪称耸动,币圈市场对这份录音却是反应平淡。截至发稿,比特币仍然维持在6500美元上方,价格在24小时内几无变动。而李笑来曾大力吹捧,日后又“去李笑来化”的EOS也没有出现大的波动,就像什么也没发生一样。
或许,庄家和大佬之所以大丰收,而韭菜之所以只能被收割,正有原因。
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要約:
・李笑来は「シークレットトーク録音」の中で、多くのブロックチェーンにおけるスタープロジェクトの黒歴史を暴露した。
・李笑来は人民元通貨圏における資金調達の成功法は、まずIPを作成し、資金を調達、最後に実行することであると紹介している。
・人民元通貨圏の金持ちは、広報活動と微妙な仕事を割り切ることで忙しく、自分と李笑来の主張が根本的に違うということを立ちあがって発言する者は誰もいない。
・この問題は人民元通貨圏の世論に大きな論争を引き起こしたが、デジタル通貨市場は変動せず、新参者の参入に影響はない見通しである。
人民元通貨圏は錯乱状態に陥った。
7月4日の早朝、李笑来の「シークレットトーク録音」のコピーがメディアに広まった。この莫大な情報量は、エテリアム、EOS、NEO、Ripple、litecoin(ライトコイン)、QTUM(クアンタム)、TORNなどに広がり、多くのグローバルブロックチェーンのスタープロジェクトの発展につながった。
李笑来は録音の中で、現在の市場価値が460億米ドルに達する世界第2位のエテリアムの暗号化された貨幣の人気が高まり、「中央銀行は取引所でのビットコインの現金化はできないと突然要求した」と話した。また彼は「流動性がエテリアムに働いた。この流動性は買いが進んでも売りは進まないので、2,000、3,000に上昇し、最終的に1万に上昇した。こうした動きはエテリアムのコミュニティでも、リーダーシップでも何によるものでもない」と述べた。
世界第3位の暗号化された貨幣で、SWIFTの国際移転システムを置き換えると主張する市場価値190億ドルにのぼるRippleについて、李笑来は「愚かなプロジェクト」であると「プライベートトーク」の中で話している。「核となる組織が逃げ出し、何人かの共同創業者がコインをぶち壊した」と述べ、李笑来は「地球上で最も強力な投資銀行はソフトバンクのグループに参入しているが、投資銀行の大元も理解できていない。我々はRippleをサポートし始めたと話し、投資銀行の面々はパンっと跳ね上がった」と話した。
エアコインが壊滅的な人民元通貨圏において、エテリアムとRippleの地位は高く、エテリアムの創業者であるVitalikは「V神」と呼ばれている。しかし、中国のビットコインでかつて最も金持ちであった李笑来のシークレットトーク録音で、こうした最もレベルの高いプロジェクトの歴史は真っ黒である。
人民元通貨圏の昔の罪と今の罪
李笑来は人民元通貨圏における「昔の罪」を暴露した。
ブロックチェーンが世界を変えるかどうかにかかわらず、この技術の懸念事項はデジタル通貨市場の出現である。誰も気にかけなくてもデジタル通貨市場が何年も存在し続けるのは、MLM(マルチ・レベル・マーケティング)とあいまいな関係が構築されているからである。
2013年に参入した投機者は36krに対し「2014年のビットコインの進出で厳しい局面を迎え、多くの人は崩壊を確信した。その後利用されたビットコインの転売プラットフォームMMMの登場で、価格が下がらなかったことから、通貨市場は救われた」と述べた。李笑来も記録の中で、転売者は太坊から大量流入の恩恵を受けたと述べている。
すべての革命的な出来事は、往々にして投機者が最初に登場する。善人も悪人も入り混じった投機者の力を借り、こうした破壊的な概念が存在し続け、グレーの歴史に染まっている。目撃者と既得権益者によって歴史が翻る時、破壊的な概念を持つ信者は失心を免れることはできないだろう。
「この世界には目標を達成したいがために、いくつかの事情を必要とする。一つ目は何か。網紅(ワンホン)である必要があるのか?ブロックチェーンの最大の価値は共通認識の価値と呼ばれている。共通認識はお金には値しないが、信じる人は多く、最後に値打ちがあるものである。二つ目は技術が必要であるということ。技術がなければ、方法を考える必要がある」と李笑来は話す。
個人IPを設定――プラットフォームに新参者の参入投資を引き寄せる――迅速に大量の財産を蓄積――技術集団を買収…これが人民元通貨圏で普遍的に行われている資金調達方法であり、「成功」する要因である。
お金を払ってからは何もせず、何をすべきか、創業者集団の動向を観察するのである。
興味深いのは、李笑来の記録によると多くのスタープロジェクトの創業者、例えばRipple、ライトコイン、NEOなどは、持ち株を一掃しすでに退場していることである。しかし、創業者集団は投げ売りした後、これらの通貨はファンドベースのディーラーの管理下で依然として上昇し続けている。年初、金江沙ベンチャーキャピタルの共同経営者である朱嘯虎氏は「ICO以降のプロジェクトの実施状況に誰も関心がないが、ベンチャーキャピタルのABCラウンドは会社の発展状況に基づいて徐々に投資金額を拡大することが合理的である。いきなり大金を得たあと一生懸命働く人はいない。人間の正常な感情や理性のモデルをテストしてみても、成功したことはない」と話す。
李笑来の言葉を借りるなら、価値は新参者の共通認識から作られる。半分はまだ発言していない事実であり、新参者の共通認識はある通貨が上昇するかもしれないという信念からくるものである。留意しておくべきことは、人民元通貨圏はMLMもしくは詐欺に転じる可能性がある。
信じる人が多いなら、最後には値打ちが出る
最後に最近人気があるTRON、三時群群のオーナー玉紅が作ったXMXに値打ちがあると信じる人は多く、これは李笑来が言う「目標達成」のルートではない。
現在、孫宇晨のTRON貨幣の市場価値は世界第11位で、約25億ドルになる。この貨幣は昨年のビットコイン価格のピーク時に迫る勢いであり、そのとき新参者の参入意欲は高まった。貨幣との共同マーケティングを加えて、「メルセデスとマセラティを送る」取引をし、TRONのピーク後の価格は1ヶ月以内に100倍に膨らみ、昨年12月初めの0.0022ドルから1月4日には0.2728ドルに上昇した。しかしピーク後、TRONは内部関係者から度々「エテリアムの暗号を盗作した」と名指しで非難された。これは技術なしにエアコインをマーケティングするようなものである。
しかし、最初は何もなかったとしても、TRONチームも貨幣を発行する過程で十分稼いでいる。TRONのピーク時、市場価値はすでに170億ドルを超えていた。現在、孫宇晨氏は前の期で集めた資金を利用し、非常に強力な開発チームを募集して「エアコイン」から脱却し、「メインネットコイン」へと変わった。
今年は、インターネットで爆発的な人気を博した三時群群のオーナー玉紅が投資したXMXへの異論が大きかった。6月3日の夜、玉紅は「三時&XMX世界コミュニティ連盟」運動をスタート。「コミュニティ新メソッドの再構築」と称し、12時間以内に99のコミュニティを組織し、1人の大Vチームから500人のWeChatグループを形成した。今年は電子商取引の領域で「社交分裂」が広がり、ブロックチェーンの領域に完全に付随されている。
コミュニティは「三時&XMX世界コミュニティ連盟加入に際してのある宣言」と題して宣伝している。また統一のスローガンとして「某スーパー戦隊を結成し、某戦隊に番号を付け、このブロックチェーンコミュニティの偉大な実験に参加する。三時XMX世界コミュニティ連盟は、ブロックチェーン業界における最大の共通認識実験であり、玉紅はテクノロジーとコミュニティはブロックチェーン業界における発展のカギであると話している。三時&XMX世界コミュニティ連盟はすべての人にブロックチェーン業界でスーパースターになる機会を設けて…」と掲げている。
さらに、メンバーはグループ内でスローガンを叫び、「一緒に歌おう、私はXMX、私は三時創業者の玉紅、私は紅姉さん、私は世界初の人間ネットチェーン」と声高に歌っている。
三時グループは大きなIPを持ち、玉紅が投資するXMXは自己完結型で多数の個人投資家を引き寄せ、「XMX戦隊」はウイルスのようにいろいろなWeChatグループに広がったり分裂したりしている。他方ではTRONのスタート時のように、XMXの白書には抜け穴がたくさんあり、暗号によって大量にEOSが盗まれていることが指摘されている。
これに関しては、玉紅の回答と李笑来の考えは普通でないところが似通っている。今年6月、彼はWeChatで「XMXは一生懸命技術を磨かなければ、本当の意味でエアコインから変わったとは言えない」と発言した。
何も変わっていない
李笑来は「エンペラーの新しい服」の本に出てくる皇帝は、真実を語る子どもを兼ねていると演繹した。皇帝本人が間違って自分の国の混乱と秘密を公にしたとき、その他の既得権益者たちは慎重でなければならず、急いで広報活動を行わなければならない。
李笑来の暴露で重要なことは「まずIPを作って流れを吸収し、貨幣の囲い込みを行う」という人民元通貨圏の資金調達のモデルである。しかし、「私と李笑来の考えは違う」と申し出る金持ちは誰もいない。
例えば、李笑来はTRON貨幣の話に及ぶと、TRON貨幣の創始者である孫宇晨がWeChat上で「銃を置く」とコメントし、結果的に多くの人が「今回はまだ本当に銃を置いたわけじゃないだろう」とコメントを残すだろう。また、李笑来がQTUMに話が及ぶと、QTUMの創始者である帥初が「今のQTUMはエアコインではない」と回答し、6カ月にわたってエアコインを売っているという事情には答えないだろう。
王国の金持ち達は李笑来と腹を割って話そうと企んでいるが、結局はっきりしない答えである。例えば、DFundの責任者である趙東発はWeChatで「先生の話は耳を傾けなければいけないが、先生の貨幣を必ずしも買う必要はない(自分の判断力が必要)」と言っている。
李笑来のシークレットトーク録音は、グループ内では一種のばつの悪い存在である。このような机上の金持ちは「新参者を切り離す」資金調達や利益上昇モデルを変えることができない。このような人は李笑来と真正面に話す術がない。同時に、自分は李笑来が言うような人種であると、率直に認めることができない。
皮肉なことに、李笑来の話の内容に一同驚愕させられるが、人民元通貨圏の市場はこの記録に対して動じない。原稿の締め切りまでに、ビットコインは依然として6500ドル以上を維持し、価格は24時間以内ほとんど変動していない。李笑来は力をこめておだて上げるが、後日何もなかったかのように「李笑来化」となったEOSは大きな変動を示さない。
あるいはディーラーと金持ちが豊かになるのも、新参者にも収益があるのには理由があるはずだ。
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