米国で”最優秀CEO” に選ばれたZoom創始者、袁征 「近い将来、ビデオ通信が働き方の主流となる」

36Kr Japan | 中国No.1スタートアップメディア日本版

中国最大のタートアップメディア、36Krの日本版です。先端企業の技術開発、業務提携、ファイナンス状況など中国の「今」を現地から届けるとともに、日本人向けの解説などのオリジナル記事を発信します。36Kr日本版を見れば、中国が分かります。

その他

米国で”最優秀CEO” に選ばれたZoom創始者、袁征 「近い将来、ビデオ通信が働き方の主流となる」

对话Zoom创始人、美国首位华人“最佳CEO”袁征:视频通讯是未来主流工作方式

前不久,在求职网站 Glassdoor 评出的全美100强CEO榜单上,视频会议软件提供商 Zoom 创始人袁征以99%的员工好评率夺冠,这也是非白人CEO首次荣登榜首。

“这个奖项并不是颁给我的,它代表的是 Zoom 建立起来的文化——一种以幸福和关怀为核心价值观的文化。”他在推特上发文称。

袁征曾在思科 (Cisco) 担任工程副总裁,2011年,他从思科离职创办了视频通讯公司 Zoom。去年 Zoom 估值超过 10 亿美元,正式跻身于美国科技公司独角兽的阵营。

近日,袁征做客“GGV996”播客节目,与GGV纪源资本管理合伙人童士豪以及投资分析师张睿对话。他们以 Zoom 为例,分析了它成功的原因以及对其他公司的借鉴意义。另外袁征还回答了 Zoom 的用户定位、对比其他视讯平台其优势等问题,并对未来工作模式进行探讨。

从华人工程师到CEO的硅谷进阶之路

WebEx的元老级工程师、思科独当一面的工程副总裁,以及荣登美国最佳CEO榜首的首位华人,从某种意义上说,这些角色是袁征人生的三个缩影。

上世纪90年代,在听到比尔盖茨关于“信息高速公路”的演讲后,袁征大受鼓舞。“互联网开启了一个完全不同的世界,你可以线上购书、使用电子邮箱。”他坚信互联网就是未来,“当时我意识到网景和Yahoo所代表的互联网很强大,并且在美国很流行。”他决定只身前往美国,抓住这次互联网浪潮。

但他申请美国签证的过程却没有想象中那么顺利,1994年至1995年间,他先后被拒8次,“我把它当做我耐性的磨练。”他的申请终于在第九次通过了。

1997年,当时英语说得不好的袁征,靠着勤奋写代码进入了 WebEx 公司,成为其创始工程师之一。从工程师到副总裁,袁征在 WebEx 工作了14年。2007年,思科以32亿美元的价格收购 WebEx。随后,袁征升职为思科工程副总裁。在他的带领下,思科旗下的网络会议供应商 WebEx 从最初的10名工程师发展到800多名,并将0收入增长提高到8亿多美元。

对于多数硅谷的华人工程师来说,能走到这样的位置已是“人生巅峰”。但他并不满足于此,2011年他决定创业。当时40多名工程师跟随他离职创办 Zoom。

谈及为何离开 WebEx, 袁征表示,当时 WebEx 的业务主要以展示 PPT 等内容为主,但用户对视频会议的画面及声音提出了更高的要求,“这就需要提供给用户多个解决方案而非早前统一的解决方案。”袁征还观察到,即便视讯市场上出现了诸如Facetime等软件,但它们没有为用户带来良好的体验,他看到这个市场的机会——创建在云基础之上的视讯平台。

于是,袁征怀着创办下一代 WebEx 的目标成立了 Zoom 视频通讯公司。

除了时机成熟,Zoom 的出现还得益于袁征的两重身份:他既是技术精英,也是管理经验丰富的领导者。在硅谷开放的文化中,他向众多优秀的企业家学习。“自我驱动力很重要,我不仅专注于编码和成为工程师,而且我还努力锻炼管理能力。”袁征解释说,这就是他当初加入 WebEx 并一路成为工程副总裁的首要原因。

实际上,能在硅谷科技公司一路晋升、做到领导职位的华人工程师并不多见。当问及他如何取得如此成就时,袁征表示,首先是美国科技公司开放透明的工作模式,其次是需要善于沟通和交流的能力。“当然,勤奋工作和乐于学习也很重要。”

创业始于爱情,但远不止如此

追溯创办 Zoom 的雏形,还和袁征上世纪80年代的经历有关。那时还在读大学的他,因为苦于与女友漫长的“异地恋”而萌生了开发远程视频软件的想法。

Zoom成立之初,网络会议软件市场竞争激烈,前有 WebEx 等巨头开山,后有几乎同时期出现的苹果 Facetime 和谷歌Hangout。即便如此,Zoom 仍然成为“黑马”脱颖而出。

当问到 Zoom 成功的关键时,袁征回答最多的是 “幸福”两个字。“人生的目的应该是追求幸福,而持久的幸福感来源于为他人创造幸福。”他补充说, Zoom 公司的文化就是关怀员工和用户,为他们带来幸福。

除了强调文化上的独特性,袁征还表示,Zoom 的团队倾向于开放式交流、透明化和共享性,但贯穿其中最重要的是信任。另外,Zoom 更愿意招募那些能和公司一同成长的人才。

在袁征被评为 Glassdoor 2018年度最佳CEO前,知名专业服务公司安永(Ernst&Young)还颁给他“2018年度企业家”的奖项。这些好评和荣誉,都在一定程度上肯定了 Zoom 企业文化。

如今,已经成为独角兽的 Zoom 每年提供的视频会议时长超 200 亿分钟,有1/3的美国财富500强公司和超90%的美国前200所大学是它的客户。

关于 Zoom 的第一个付费用户,袁征表示自己非常幸运。2012年,斯坦福大学继续教育学院找到 Zoom,希望 Zoom 能够提供线上教学平台的解决方案。“当时正值各类线上教育项目的井喷期,我们最初的几个重要客户都来自与教育领域。”可以说,Zoom 率先抓住了一批高附加值的用户,以教育行业为切口进入视频会议软件市场。

不难看出,Zoom 从一开始就将企业而非个人视作自己的目标用户。谈及原因,袁征表示,个人消费者市场的商业模式已经固定了。“需要为个体用户提供免费的产品试用来‘打广告’,这就是这类市场采取的商业营销策略。”他认为,相比个人用户,商业会议以及知识工作者们对实时沟通协作的需求,才是“真”需求。

对于如何平衡中小企业和大型企业的需求,袁征表示 Zoom 针对这两类客户采取了不同的策略。“即便我们更关注中小型公司,但我们也重视大型企业的需求。”比如大公司的视频会议需要更高的安全性,袁征称 Zoom 已经能完全消化这类要求。

和其他视讯软件相比,Zoom 最大的优势在于它的易用性——下载软件、登录账号并点击链接,然后就能轻松开始多人视频通讯了。除了操作方便,Zoom 还组建了一支强大的技术团队,用于优化视讯功能。“即便服务器和网络环境不稳定,用户仍然可以通过 Zoom 开始视频通话。”

虽然 Zoom 以视频通讯功能见长,但它更加重视语音通话质量。“如果没有声音或声音质量欠佳,那么就没人使用视讯了。”袁征说,所以我们会首先保证声音的质量。“即便网络信号下降一半,Zoom 也能确保音频流正常可用。”

另外在工作社交平台领域,Zoom 也有自己的发挥空间。美国的 Slack 和中国的钉钉更倾向于文字或语音通讯,但如果需要与客户/同事更加实时地讨论或展示软件,这时就需要一个视讯平台。“因此在现代工作场景中,Zoom 可以提供这两种软件不同的差异化服务。”袁征说道。

未来的 Zoom 及视讯工作方式

视频会议所代表的视讯,正成为现代流行的团队协作方式。那么未来,这种线上交流和办公会成为主流趋势吗?

针对这个问题,袁征以“千禧一代”为例,他们成长于互联网时代,相对于语音通讯更习惯于视频通讯。“视讯将成为主流,这是好的趋势。”袁征还预测另外一个趋势:办公场所的办公室会越来越少,但会议室会越来越多。例如 Facebook 的办公区空间就很开放、没有明显的办公室,随着会议室的增多,以云支持为基础的协作平台将会大展身手。

目前,Zoom 的业务主要集中在商务领域。当被问及未来是否有计划研发年轻版的 Zoom,用以满足普通个人间的视讯需求,袁征表示,未来有这个可能,但不是现在的业务重点。“因为大企业用户市场就摆在我们面前,它隐藏着更大的机会。”

自 Zoom 成立之初,它就将主要市场定位在英语国家。从各区域收入占比来看,北美占据90%左右,其余主要来自英国和澳大利亚地区。但今年, Zoom 又新开拓了法国、德国和日本三个国家的市场。

敬佩的领导者和推荐的书

Facebook 的 CEO Mark Zuckerberg 和沃尔玛前CEO Harold Lee Scott Jr. 是袁征最敬佩的企业家和领导者。其中,沃尔玛前CEO对他影响颇深。“他启蒙并塑造了我对于管理和领导能力的认识。”另外,他推荐 Bridgewater 创始人 Ray Dalio 写的《原则》一书。

关于GGV996这档节目

“GGV996″是GGV纪源资本管理合伙人童士豪(Hans Tung)和投资分析师张睿(Zara Zhang)采访中美创投领袖的英文博客,与SupChina合作出品。本节目每两周更新一集,在各大播客平台均可收听,海外用户可在iTunes、Overcast、SoundCloud等APP里搜索”996″,国内用户可在36氪APP音频频道关注收听《GGV996》。

GGV纪源资本是一家专注于中美两地早中期企业的风险投资机构,作为硅谷最早投资中国企业的风险投资基金之一 , GGV投资过包括阿里巴巴、滴滴出行、去哪儿、YY、Airbnb、Square、Wish、小红书等两百余家公司。如想了解更多,请关注微信公众号(GGVCapital)或登陆官网www.ggvc.com。

AI翻訳で続きを読む

Google翻訳などのAIを使い、編集者が補正した文章です。

先日、求人サイトGlassdoor がCEOランキング2018を発表した。99%の従業員支持率をもって今回のトップに輝いたのは、ビデオ会議ソフトを提供しているZoomの創始者袁征(Eric S.Yuan)氏。白人以外のCEOがトップにランキングされるのは初めてのことだった。

袁征氏はこの受賞について、「今回の受賞は私個人に対するものではなく、Zoomの企業文化ー人類の幸福や思いやりといった価値観を大切にする企業文化が評価されたものだ」とツイートしている。

同氏はかつてシスコ でVPoE(Vice President of Engineering)を務めていたが、2011年に離職し、ビデオ通信企業のZoomを設立。去年のZoom評価額は10億ドル超であり、正式に米国テクノロジー企業におけるユニコーン陣営へと足を踏み入れた。

先日配信された“GGV996(Podcast番組)”では、GGV Capital(紀源資本)のマネージングパートナー童士豪氏と投資アナリスト張叡氏が、袁征氏を招いて、Zoomが成功した原因を分析。同社が持つ競争優位性や、将来のビジネスモデルについてトークを繰り広げた。

中国人エンジニアがシリコンバレーのCEOへ 彼が歩いて来た道のりとは

WebExのベテランエンジニア、シスコのVPoE、全米ランキングトップの最優秀CEO。ある意味、これらの肩書きは袁征氏の人生を端的に表している。

90年代、ビルゲイツが情報ハイウェイについて行った演説は、若き日の袁征氏を奮い立たせるのに十分なものだった。「私たちはネット上で書籍を購入し、ネット上にあるメールBOXを使用する。インターネットは完全に異なるひとつの世界だ」彼はインターネットが未来をつくると確信していた。「その当時、ウェブブラウザの代表的存在だったネットスケープとYahooの強大さ、米国での人気の高さに気づいた。」彼はチャンスの波を捕まえようと単身渡米を決意したが、アメリカビザの取得は思ったよりスムーズにいかなかった。1994年から1995年にかけて申請を拒否された回数はなんと8回。9回目にしてようやく取得することが出来たという。袁征氏はその当時を振り返り「これは忍耐力を鍛えるいい機会だと自分に言い聞かせた」と語っている。

1997年、当時はまだ英語がうまく話せなかった袁征氏だが、WebExへ入社。創立エンジニアの一人となり、VPoEへと昇進するまで、同社で14年間勤めることとなった。2007年にはシスコがWebExを32億ドルで買収。その後、袁征氏はVPoEへと昇進した。シスコの傘下となったWebExは、彼の指揮下で、当初10名しか在籍していなかったエンジニアが800名以上に増え、収益は8億ドル以上となった。

シリコンバレーで働くほとんどの中国人エンジニアにとって、袁征氏のようなポジションに立つことは、人生のピークを意味するだろう。しかし彼はこれだけでは満足せず、2011年に起業を決意。Zoom立ち上げにあたって、40人以上のエンジニアが彼についてきてくれた。

WebExを離れることにした理由について聞かれると、「当時のWebExは、パワーポイント等の資料をオンライン共有するWEB会議サービスに重点をおいていたが、ユーザーはテレビ会議の画質や音声のクオリティアップを求めていた。コラボレーションソリューションではなく、顧客のニーズに的確に応えられるソリューションを提供する必要があった」と答えている。その頃、Facetimeなどのビデオ通信ソフトウェアは、ユーザーに満足してもらえるようなレベルとは言えず、大いに改善の余地があった。袁征氏はこの市場にビジネスチャンスを見いだし、クラウドを活用したプラットフォームを設立することを決意したのだ。

このようにして、WebExの次世代を目指し、Zoom Video Communicationsが設立された。

袁征氏は卓越した技術者である一方、マネジメント経験豊富な指導者の顔を併せ持っている。Zoomの設立には、時機到来に加えて、このふたつの顔が大きく寄与したと考えられる。シリコンバレーの開放的な環境は、彼にとって多くの優秀な起業家から学ぶ場でもあった。「ハングリー精神、自己開発意欲はとても重要だ。私はエンジニアとして技術スキルを磨くことに集中するだけではなく、マネジメント能力を鍛えることにも力を注ぐようにした」それこそが、WebExへ入社後、VPoEまで上り詰めた主な要因だという。

実際、シリコンバレーのテクノロジー企業で昇進し、指導者として働く中国人エンジニアはまれである。このような成果をどうやって達成したかと聞かれると、「一つには、米国テクノロジー企業のオープンで透明なビジネスモデルによるもの、二つには、社交性とコミュニケーション能力である。もちろん、勤勉であることや喜んで学ぶことも大切だ」と述べている。

事業の構想は恋愛から生まれた

Zoomを立ち上げることとなったそもそもの発端は、1980年代当時、彼が大学生の頃にガールフレンドと遠距離恋愛をしていた経験によるものだった。そこからテレビ電話の開発を思いついたのだ。

Zoom設立当初から、オンライン会議ソフトウェア市場は競争の激しいマーケットだった。WebExなどの大企業を始めとして、Apple Facetime、Google Hangoutが殆ど同じ時期にリリースされたが、そのような状況下でも、Zoomは”ダークホースとして徐々に頭角を現していった。

Zoomの成功のカギは「幸福」だと言う。袁征氏は「人生の目的とは幸福を追求することであり、永続的な幸福は他人の幸せを生むことで得られる」と説明し、さらに、Zoomのモットーは、社員と顧客の幸せを一番に考えていると付け加えた。

袁征氏は、Zoomの企業哲学だけでなく、そこで働く人びとが共通して持っている意識として、オープンなコミュニケーション、企業活動の透明性、情報の共有についても言及したが、組織として最も重要なのは信頼関係だと言う。Zoomは、会社と一緒に成長できる人材をこれからも募集していくとのことだ。

彼がGlassdoorで最優秀CEOに選ばれる少し前、有名なプロフェッショナルサービス会社Ernst&Youngも「2018 Entrepreneur of the Year」賞を受賞している。このような名誉と称賛は、Zoomの企業としての信頼性をより高めることとなるだろう。

現在、ユニコーン企業のZoomが毎年提供しているビデオ会議の時間は200億分を超える。また、Fortune 500にランキングされている企業の1/3と約200校の大学を相手にビジネスを行っているZoomだが、同社が初めて有料会員を獲得したのは2012年。オンライン教育プラットフォームのソリューション提供を求めて、スタンフォードの継続教育カレッジから連絡をうけたのが最初だった。

袁征氏はこの出来事について、自分は本当に運が良かったのだと語った。「当時は様々なオンライン教育プロジェクトが爆発的に伸びていて、Zoom設立初期の頃にお付き合い頂いた顧客は殆ど、教育分野に携わる人びとだった」ちょうど教育業界がIT技術を導入し始めた時期に、Zoomはその分野の顧客を獲得することに成功したのだ。

Zoomが設立当初から個人顧客ではなく企業をターゲットユーザーとしたのは何故なのかとの質問には、「一般消費者をターゲットとしたビジネスモデルは固定化されていて、ユーザーに製品を無料体験してもらうため、広告を打つことからはじまる。これが消費者市場の主なマーケティング戦略だ。一般消費者と比べて、ナレッジワーカーやリアルタイムでやり取りをするビジネスミーティングで発生するニーズには、より切実なものがある」 と述べた。

Zoomは中小企業と大企業それぞれに異なった戦略を用いてアプローチすることで、両社のニーズバランスを保っている。大企業のテレビ会議で求められる高度なセキュリティについても、同社では完全に対応可能であるとしている。

他のソフトウェアと比較すると、Zoomの最大の利点はその使いやすさにある。ダウンロード後、アカウントへログインするだけで、すぐに複数人と通信を開始することができるのだ。加えて、サーバーとネットワーク環境が不安定な場合、オンライン通話はよく途切れてしまうことがあるが、Zoomなら比較的スムーズな通信が可能である。

Zoomのビデオ通話機能は高いレベルのものだが、それでもやはり音質を重視している。「もし音が聞こえなかったり音質が悪いなら、人は見向きもしない。それで、まず音質の確保に力を入れる必要がある。たとえ通信速度が半分になっても、Zoomは正常にビデオ通話できることを保証している」と、袁征氏は語る。

その他、ソーシャルプラットフォームの分野では、米国のSlackと中国の釘釘が、チャットや音声通信をメインとしたサービスを提供しているが、クライアントへプレゼンテーションをする場合、もしくは同僚とリアルタイムで討論する必要がある場合には、ビデオプラットフォームの方が利便性が高い。袁征氏は「現代のビジネス現場において、Zoomは他企業が真似できないようなサービスを提供することができる」と述べた。

Zoomの未来及びビデオ通信によるワークメソッド

現在、テレビ会議を代表とするビデオ通信を用いた働き方が注目を集めているが、将来的には、このようなオンラインコミュニケーションやWEB会議室がビジネスの主流となるのだろうか?

この問いに対して、袁征氏は”ミレニアルズ(Millennials)世代”の例を取り上げ「彼らはインターネット時代に成長し、音声通信よりもビデオ通信に慣れている。ビデオ通信を用いたコミュニケーションツールはこれからビジネスの主流となるだろう。」と述べた。また、この先職場スペースはますます少なくなり、一方で会議室はますます多くなると予測している。そうなれば、クラウド型のコラボレーションプラットフォームが才能を発揮するようになっていくのだろう。

現在のZoomの事業は主にビジネス分野に集中しているが、将来的に一般顧客向けのビジネスを展開する計画はないのかと訊ねられると、「将来的にはあり得るかもしれないが、現段階では考えていない。現状、私たちの目の前には大企業のビジネスユーザー市場が広がっていて、そこにはまだ大きなチャンスが隠れているからだ」 と話した。

Zoomは設立からこれまで、主に英語圏の国で活躍してきた。地域別の収益比率では北米が約90%を占め、残りが英国とオーストラリアとなっている。しかし今年に入ってから同社は、フランス、ドイツ、日本の三ヶ国で新たな市場を開拓しはじめた。

敬愛するリーダーとおすすめの本

Facebook CEOのマークザッカーバーグとウォルマートの元CEOハロルド・リー・スコット・ジュニアは、袁征氏が最も敬愛する起業家であり、指導者である。とりわけ、ウォルマートの元CEOは彼に深い影響を与え、マネジメントと指導能力の知識を高めるきっかけとなった。おすすめの本については、ブリッジウォーターの創業者レイ・ダリオの著書「原則」を挙げている。

Podcastプログラム”GGV996”について

“GGV996(Podcast番組)”は、GGV Capitalのマネージングパートナー童士豪氏と投資アナリスト張叡氏による、インタビュー形式のトーク番組だ。中国のニュースを扱うSupChinaと共同でプロデュースしている。隔週で新しいエピソードを更新しており、国外のユーザーはiTunes、Overcast、SoundCloud等で、国内ユーザーは36Krアプリのオーディオチャンネルから視聴が可能だ。

GGV Capitalはシリコンバレーに拠点をおくベンチャーキャピタルファンドである。中国と米国のスタートアップ企業への積極的な投資を行っており、これまで、アリババや滴滴出行(DIDI)、Qunar(去哪)、YY、Airbnb、Square、Wish、小紅書など200以上の企業へ投資をおこなっている。

メールアドレスを登録して中国最新情報入手