中国のクレジットカード利用、広東省が突出。国民1人当たりの所持枚数は0.39枚
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ポータルサイト運営大手の新浪(SINA)と金融サービス「51信用卡(51 Credit Card)」が共同で発表した「2017年クレジットカードアクティブユーザー消費報告」によると、クレジットカードの年間発行数は中国工商銀行、中国建設銀行、招商銀行が突出し、それぞれ累計1億枚を突破した。カードの使用用途はオンラインショッピング、レジャーと娯楽、金融商品購入に集中した。
1人当たりの平均所持枚数が0.39枚に
政府の供給サイドの改革と消費水準の上昇で、クレジットカード市場は急拡大している。2017年末時点で有効なクレジットカード及びデビットカード・クレジットカード一体型カードの発行数は前年比26.35%増の5億8800万枚。伸び率はこの数年で最高だった。2017年に新規発行されたカードは1億2300万枚で、1人当たり平均で0.39枚を所持している計算になる。
最も利用しているのは1990年代生まれの広東省在住者
中国版ツイッター微博(Weibo)やクレジットカード管理アプリ「51信用卡管家」のデータを見ると、クレジットカード利用者は年齢層では1990年代生まれが多く、居住地域では広東省が最も多かった。新浪のビッグデータ解析プラットフォーム「微熱点」でも同様の結果で、広東省のユーザーが10.14%で首位、北京市のユーザーが7.77%、江蘇省・浙江省のユーザーがいずれも5%超だった。51信用卡管家によると、アクティブユーザー数、所有カード平均数、平均消費額で上位を占めたのが広東省と浙江省だった。
クレジットカード利用者は消費への需要が高く借り入れも活発なため、月間利用額やクレジットスコアが高い。微博による個人信用評価システム「陽光信用」のデータによると、クレジットスコア451~690点にあたるユーザーは67.31%で、421~450点にあたるユーザーは25.94%を占めた。