自動車金融の新興プラットフォーム「麦田汽車」、エンジェルラウンドで数千万元調達

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自動車金融の新興プラットフォーム「麦田汽車」、エンジェルラウンドで数千万元調達

36氪首发 | 汽车金融科技平台「麦田汽车」获数千万元天使轮融资,复星锐正出资

36氪获悉,新兴汽车金融科技平台杭州麦田汽车服务有限公司(以下简称「麦田汽车」)已获得数千万元人民币天使轮融资,本轮融资由复星集团全球 VC 投资平台「复星锐正」投资。同时,麦田汽车正式发布了基于赋能场景汽车经销商的新汽车金融品牌“麦靓车”,以及基于赋能汽车金融智能风控的SAAS品牌“车金矿”。

创始人潘跃源表示,本次融资会重点投入到场景车商的市场推广和AI智能风控方面。

麦田汽车成立于 2018 年3月,是一家汽车新零售和新金融科技平台,主营新车、二手车按揭、融资租赁、车抵贷等业务,同时以汽车金融及汽车销售为核心,为车商及经销商解决系统、风控、资金等服务。

今年 7 月,麦田汽车推出了大数据汽车金融风险 SaaS 服务平台。潘跃源表示,公司为车商赋予汽车金融能力,连接汽车金融零售资金端和场景端,帮助资金方实现风险可视化,帮助车商实现汽车金融管理标准化,最终控制交易风险。此外,通过 APP 输出标准化风控和管理,增加提升用户的盈利能力。

值得一提的是,麦田汽车的移动端标准化车贷进件系统,还为场景车商提供了自主进件入口。潘跃源表示,“我们鼓励车商发挥其场景流量优势与银行开展助贷业务,形成‘麦田输出风控优势,资方输出资金优势、车商输出场景优势’的闭环格局。同时,B2C 的模式不仅提升了效率,还优化了传统代理商 B2B2C 的模式。”

关于如何提升效率并降低融资租赁中间环节费用,潘跃源告诉36氪,传统助贷平台主打重线下的运营模式,这就导致金融链条过长。举例来讲,一家银行为助贷机构提供 0.25% 的月费率,车商需对接助贷机构的客户经理、城市经理、省区负责人、大区负责人等等多个中间环节,这其中各个环节都将对费率产生影响,最终到车商端的月费率可能就提升到了 0.5-0.8%。

麦田汽车通过两方面业务解决上述问题,第一是通过简化中间链条,车商只需在平台上申请,通过风控测算,便可得到车贷方案;第二是建立自研技术风控系统,以此减少人为操作带来的道德风险。

风控系统方面,麦田汽车在底层系统和逻辑判断方面投入了较多资金,并成立了专项技术团队。“已有多家机构认可了麦田汽车打造的风控模型,此外,我们的风控系统也向其他企业开放,收费模式是‘按单收费’。”

潘跃源表示,麦田汽车目前已开始上线业务,“以贵阳地区为例,车商 BD 的人均产值可达 800 万元 / 月 / 人以上,传统重运营的平台则普遍为 80 万元左右。”

汽车金融的场景、资产呈现出碎片化的趋势,更多的 B 端商家正在努力解决获客、车源、资金、风控、管理、售后等难题。复星锐正资本总裁金华龙表示,“近年来,复星锐正已经构建出了汽车产业集群,麦田汽车作为汽车金融项目,将成为整个布局中重要的一环。汽车新零售与新金融是复星锐正重点关注的汽车投资领域之一,此次投资麦田汽车,是看中了潘跃源及其团队在汽车金融领域具备多年的汽车金融管理和业务经验,同时其业务模式和 SaaS 平台服务切中行业痛点,未来有很大的发展潜力。”

创始成员简介

麦田汽车创始人潘跃源,曾先后任职于银行、安信资产管理、中安金控、连诚汽车,有多年的汽车金融行业金融产品设计、风控、运营经验;联合创始人刘彬,有在主机厂金融部门、银行、大搜车、融资租赁公司等不同背景公司工作的经历,其中在大搜车工作期间曾主导设计了“弹个车”产品。

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オートファイナンス関連の新興プラットフォームを運営する「杭州麦田汽車服務(以下、麦田汽車)」が、エンジェルラウンドで数千万元規模の調達を行ったことが36Krの取材で分かった。出資元は復星集団(FOSUN GROUP)傘下のVC「復星鋭正資本」。創業者の潘躍源氏によると、調達した資金は自動車販売業者のマーケティングやAIを導入したリスクマネジメントシステムの開発に投入するという。

2018年3月に設立された麦田汽車は、自動車販売とオートファイナンス関連のプラットフォームを運営しており、新車、中古車のローン、リース、クレジットなど金融事業のほか、ディーラーや販売店に対してシステムや資金、リスクマネジメント面で支援を行っている。

7月にはビッグデータを活用したリスクマネジメントを行うSaaS「車金鉱」をローンチした。販売事業者には金融管理体制の標準化を支援する一方、融資機関には取引リスクを可視化して提示し、売買取引のトラブルを回避する。B2Cだけでなく、従来型のB2B2Cでも取引の効率を改善していくほか、プラットフォームを他社に開放し、取引毎に利用料を徴収していく。

自動車取引に関わってきた中間業者を排除し、自社開発のシステムを経由させることで、あいまいだった中間手数料も透明化する。貴州省貴陽市のケースでは、自動車販売業の担当者1人当たりの売上げが約10倍にあがっているという。

オートファイナンス業界では、個々の業者が顧客開拓、仕入れ、資金計画、リスク管理、アフターサービスなど多くの問題を抱えている。今回、麦田汽車に出資した復星鋭正資本はこうした現状に注目。これらを取りまとめるエコシステムを形成するにあたり、自動車金融関連で豊富な経験を有し、さらなる成長の可能性を秘めた麦田汽車に白羽の矢を立てた。

麦田汽車の創業者、潘躍源氏は銀行、資産管理会社、金融持株会社をはじめ、自動車金融関係に長年従事してきた人物。共同創業者の劉彬氏も銀行、リース関連などに従事してきた。
(翻訳・愛玉)

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