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【新華社深圳4月22日】中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)は20日、業務用端末の新製品発表会をオンラインで開き、「コンシューマー事業」から「端末事業」に名称変更し、業務用端末市場に本格参入すると発表した。
端末事業の最高経営責任者(CEO)を務める同社の余承東(よ・しょうとう)常務董事によると、端末事業は、コンシューマー向け製品と業務用製品の二大分野を全面的にカバーしていく。コンシューマー向け製品は引き続き一般消費者に的を絞り、業務用製品は政府と企業向けに特化する。余氏は「これまでの10年間、われわれはコンシューマー向けに最高の製品体験をつくり出し、市場の評価を得てきた。今後は業務用でも素晴らしい製品を体験していただきたい」と語った。
ファーウェイの端末事業は今後、ハードウエアとソフトウエアの二大エコシステムを基盤とし、業務用ノートパソコンやデスクトップコンピューター・ディスプレー、タブレット、スマートディスプレー、ウエアラブル端末などの製品カテゴリーを充実させ、政府機関や教育、医療、製造、交通、金融、エネルギーの六大業界を中心に業務用ソリューションを提供していく。
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