中国スポーツ用品大手「李寧」、英老舗シューズブランド「Clarks」買収

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中国スポーツ用品大手「李寧(Li-Ning)」の筆頭株主「非凡中国控股(Viva China Holdings)」が間もなく、英国の老舗シューズブランド「Clarks(クラークス)」の買収を完了する。同社の公告によると、買収は6月15日に開催される臨時株主総会での決議を経て決定される。 合意書によると、買収完了後、クラークスは非凡中国控股の子会社となる。

1825年に創業したクラークスは、世界100以上の国や地域で事業を展開し、最盛期には年間5400万足を売り上げていた。2019年の売上高は約14億ポンド(約2300億円)だったが、新型コロナウイルス流行後の20年は7億7900万ポンド(約1300億円)、21年は9億2600万ポンド(約1500億円)と推移。純損益は20年が1億5100万ポンド(約250億円)の赤字、21年が5300万ポンド(約88億円)の黒字だった。過去3年間は、主力の欧米市場での売上高が全体の8割以上を占めていた。

英国の老舗シューズブランド「Clarks(クラークス)」の中国公式ウェブサイトより

非凡中国控股は、クラークスが中国を中心としたアジア市場に参入し、オンラインプラットフォームの利用率が向上すれば、成長の可能性はあるとの見方を示している。同社は業務効率の改善、顧客セグメントの再定義およびブランド力の強化を通じ、クラークスの事業を発展させる方針だという。

非凡中国控股はこのところ、海外ブランドの買収を加速させている。20年に香港のアパレルブランド「Bossini(ボッシーニ)」を買収したのに続き、22年初めには、イタリアの高級シューズブランド「AMEDEO TESTONI(アメデオ・テストーニ)」を買収している。

(36Kr Japan編集部)

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