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自動運転清掃車(ロボスイーパー)を手がける中国スタートアップ「庫薩科技(Kusa Tech)」がこのほど、プレシリーズAで金水湖創投(Jinshui Lake Venture Capital)などから数千万元(数億円)を調達した。
Kusa Techは2023年6月に設立され、これまでに2種類のロボスイーパーを開発。製品の作業効率は業界平均の2倍に達し、運用コストを半減させられるという。現在、北京市や上海市、広東省、四川省、江蘇省、浙江省、湖北省、福建省など、全国20以上の地域に導入されている。
AIビジョンを中心とするマルチモーダルセンサーと、独自開発したクローズド型のオペレーションシステムにより、ロボスイーパーは公道の環境を的確に把握し、道路端までセンチメートル単位の細かさで清掃できるようになる。自動車規格に準拠した開発プロセスとサプライチェーン体制で製造されているため、高い安定性と信頼性も備えている。
さらに、クラウド制御プラットフォームが複数のロボスイーパーのタスク実行、経路計画、リソース配分を一括管理し、効率的な協調作業を実現する。
同社は現在、製品の改良と市場開拓を積極的に進めている。年内にも新型モデルを発表し、より多様な清掃現場に対応する計画だという。
*1元=約20円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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