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中国の商用サービスロボット大手「普渡科技(Pudu Robotics)」が、再びリストラを実施した。同社の張涛CEOは7月4日午前2時、「会社を存続させるために苦渋の決断を下さざるを得なくなった。もう一度、事業とチームをスリム化する」という内容のメールを全社員に送った。
36Krの取材に応じた同社社員は「2021年12月、22年2月、6月、7月と計4回のリストラが行われた。21年には最大で3000人以上いた社員が、6月のリストラ終了後には1300人しか残らなかった」と説明した。
2016年に設立された普渡科技は、資金調達をシリーズC+まで進めている。21年5月のシリーズCと9月のシリーズC+で計約10億元(約200億円)を調達し、大規模な事業拡大を開始した。
調査会社IDCが発表した「中国飲食業界向け商用サービスロボット市場シェアリポート」によると、21年のシェア1位は「擎朗智能科技(KEENON)」(48.6%)、2位が普渡科技(25.9%)、3位は「穿山甲機器人(CSJBOT)」(5.4%)となっている。
複数の投資家によると、普渡科技は22年初めから評価額100億元(約2000億円)を提示し、新たな資金調達を模索している。1億ドル(約130億円)以上の調達を希望しているが、現在のところ資金調達は完了していないという。
(36Kr Japan編集部)
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