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【新華社海口7月28日】中国海南省海口市で25日に開幕式を行い、26日から一般公開が始まった第2回「中国国際消費品博覧会」には、初開催となった昨年を上回る数の日本企業が出展した。今年のテーマは「開放のチャンスを共有し、共に素晴らしい生活をつくる」で、会期は30日まで。出展面積と出展企業数はいずれも前回を上回り、昨年に引き続きアジア太平洋地域で最大の消費財展示会となった。
今年の日本企業の出展面積は、前回の2千平方メートルから3100平方メートルに増加。うち日本国家館(ジャパン・パビリオン)は、600平方メートルから900平方メートルに拡大した。ジャパン・パビリオンには、日本貿易振興機構(ジェトロ)が取りまとめた企業40社余りが参加。前回の19社から大幅に増えた。このほか、資生堂やパナソニック、コーセーなど31社が230のブランドを携えて単独出展しており、日本企業が今年の消費品博を非常に重視していることがうかがえる。
資生堂中国の藤原憲太郎最高経営責任者(CEO)は、消費品博が国際的な商取引の場と新製品を展示するプラットフォームを提供していると指摘。中国が開放の扉を大きく開くにつれ、中国市場の潜在力の大きさを知ることになると語った。(記者/厳鈺景、李子越)
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