中国EV「NIO」、ハンガリーで初の海外工場建設

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【新華社ブダペスト8月2日】ハンガリーのシーヤールトー外務貿易相と中国の新興電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)の張暉(ちょう・き)欧州副総裁は7月29日、ハンガリーのブダペストで、蔚来がハンガリーに初の海外工場を建設すると発表した。操業開始は9月を予定している。

蔚来能源(エネルギー)欧州工場と命名された新工場は、同国ペスト県ビアトルバギーで建設されている。敷地面積は約1万平方メートルで、主にEV用の電池交換ステーションを生産する。将来的には蔚来の充電設備の欧州製造センター、サービスセンター、研究開発センターとして、電池交換ステーションの製造とアフターサービス、蔚来欧州の充電業務の研修、充電設備の研究・開発を行う。

シーヤールトー氏はハンガリー外務省が同日開いた共同記者会見で、自動車製造はハンガリー経済の支柱産業であり、製造業生産高の3分の1近くを占めていると説明。電動化関連の投資をできる限り多く呼び込むのは極めて重要だと語った。

張氏は会見後に応じた新華社の取材に対し、ハンガリーでの工場建設決定は蔚来のグローバル配置にとって大きな意義があると表明。ハンガリー工場の建設と稼働は、蔚来が欧州で市場配置を充実させ、サービス効率を向上させるのに役立ち、欧州のユーザーによりよい自動車体験をもたらす助けになるとの考えを示した。

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