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中国カフェチェーン大手「瑞幸咖啡(luckin coffee)」が8月8日、2022年4〜6月期決算を発表した。
売上高は前年同期比72.4%増の約33億元(約660億円)、純損益は1億1470万元(約23億円)の赤字で、その中には株主訴訟に伴う損失引当金2億7680万元(約55億円)と法人税1億180万元(約20億円)が含まれる。
前年同期は2100万元(約4億円)の黒字だった。非GAAPベースの純損益は2億6750万元(約54億円)の黒字で、前年同期の9200万元(約18億円)の黒字を大きく上回った。
店舗数は、4~6月に615店舗増加し、22年6月末時点で計7195店舗(直営店4968店舗、提携店2227店舗)となった。
luckin coffeeは同日、公式サイトで幹部人事の異動を発表した。Reinout Hendrik Schakel氏に代わり、同日付で安静氏が最高財務責任者(CFO)に就任し、Schakel氏は引き続き最高戦略責任者(CSO)を務める。今回の人事異動で、不正会計が発覚した当時の経営陣は全て入れ替わったことになる。
(36Kr Japan編集部)
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