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中国電動バイク大手「小牛電動(Niu Technologies)」の李彦・最高経営責任者(CEO)がこのほど、2023年にも駆動用バッテリーにナトリウムイオン電池を採用した電動バイクを発表する計画だと明らかにした。
李氏は「原料価格の高騰で、従来採用していたリチウムイオン電池の価格が上昇し、車両価格を引き上げざるを得なくなっている」とした上で、「コストダウンを図るため、当社は新たなバッテリー技術への転換を模索している」と説明した。
小牛電動はすでに、ナノグラフェンを利用した鉛蓄電池や、リン酸マンガン鉄リチウム(LFMP)電池を、一部車種の駆動用バッテリーに採用している。
また、同社は、電動バイクのほか、電動自転車や電動キックスケーターなど各種電動二輪車を取り扱っている。22年は世界販売台数を150万〜170万台とする計画で、うち中国市場での販売台数を130万〜150万台とし、海外市場では電動キックスケーターの販売台数20万〜30万台を目指すという。
(36Kr Japan編集部)
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