中国EV「NIO」の合肥工場、新型コロナ感染拡大防止対策で操業停止 納車に遅れ

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

大企業注目記事

中国EV「NIO」の合肥工場、新型コロナ感染拡大防止対策で操業停止 納車に遅れ

続きを読む

中国新興電気自動車(EV)メーカー「蔚来汽車(NIO)」が、新型コロナウイルス感染拡大防止対策上の必要から、安徽省合肥市にある工場2カ所の操業を相次いで停止したため、納期に遅れが生じている。

事情に詳しい関係者によると、同社の生産は10月中旬以降、厳しい状況になっている。NIOが「江淮汽車(JAC)」と共同で同市内に建設した「江淮蔚来先進生産基地」のF1工場は当初、ほとんどの部品の在庫を確保しており、工場を閉鎖した上での生産が可能だったため、感染防止対策に協力する形で3〜5日間の閉鎖を予定していた。しかしその後、閉鎖管理期間が延長されたことで、全体的な生産と納車のペースに大きな影響が生じた。F1工場は、NIOのほとんどの車種を生産しているという。

また、合肥経済技術開発区にある同社の自動車工業団地「Neo Park」もこのほど閉鎖管理下に置かれ、F2工場の完成車生産ラインも停止しているという情報もある。

断続的な生産停止により、最近NIOの納車効率は著しく低下している。複数の「オーナー予定者」によると、10月に納車予定だった車が、10月下旬になっても生産ラインに入っていないという。

同社の計画によると、2022年の年間販売目標は15万台で、このうち1~9月に納車したのは約55%にあたる約8万2400台だった。

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録