中国の人気ティードリンク「HEYTEA」、フランチャイズで地方展開を本格化

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中国の人気ティードリンクチェーン「HEYTEA(喜茶)」がこのほど、低価格のサブブランド「喜小茶(Mini HEYTEA)」の全店舗の営業を終了したと明らかにした。10月27日に営業終了した広州市内の店舗が最後の1店舗だった。喜小茶は2020年4月に営業を開始し、商品価格を6〜15元(約120〜300円)に設定していた。

HEYTEAは喜小茶の営業終了の理由について、「喜小茶は当社が商品や価格帯などの面で進めた新たな取り組みだった」とした上で、「(メインブランドの)HEYTEAの商品価格を下方修正したことに伴い、喜小茶はその使命を終えた」と説明した。

HEYTEAはまた、フランチャイズ展開を正式に開始することも発表した。同社はこれまで一環して、一線都市(北京市、上海市、深圳市、広州市)や二線都市(地方の中核都市)での直営店展開を進めていた。

フランチャイズ事業は一線都市以外の都市を中心に展開する方針も明らかにした。これは同社が計画的な地方進出に乗り出したことを意味する。

(36Kr Japan編集部)

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