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米誌フォーブスは11月10日、2022年版の中国長者番付を発表した。中国本土の富裕層上位100人の資産の合計は、21年の1兆4800億ドル(約200兆円)から39%減少し、9071億ドル(約120兆円)となった。フォーブスが20年余り前に中国本土で調査を開始して以来、最大の下落幅となった。
上位100人のうち79人の資産が減少しており、資産を増加させたのは2人だけだった。ファストファッションブランド「SHEIN」の創業者をはじめ3人が初めてランクインした。
飲料水大手「農夫山泉(Nongfu Spring)」の創業者、鍾睒睒氏の資産は前年比5%減の623億ドル(約8兆7000億円)で1位をキープした。2位はネット大手バイトダンス(字節跳動)の創業者、張一鳴氏で、資産は約17%減って495億ドル(約6兆9000億円)。3位は車載電池大手「寧徳時代(CATL)」の董事長、曾毓群氏で、資産は前年の508億ドル(約7兆1000億円)から43%減り、289億ドル(約4兆円)だった。
(36Kr Japan編集部)
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