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中国の国有自動車大手の長安汽車(Changan Automobile)は11月28日、将来的には傘下の電気自動車(EV)ブランド「阿維塔科技(Avatr Technology)」を分離上場する計画があると明らかにした。
阿維塔科技は2020年11月、長安汽車と通信機器大手のファーウェイ、車載電池大手のCATL(寧徳時代新能源科技)の3社が共同設立したEVブランドで、22年8月に第1弾モデルのスマートEV「Avatr11」を発売した。
Avatr11は3社が次世代EVの共同開発に向けて構築した技術プラットフォーム「CHN」によって製造された。ファーウェイのスマートカー向けソリューション「HI」を標準装備し、ファーウェイの基本ソフト(OS)「HarmonyOS」を基盤に開発したスマートコックピットと、同じくファーウェイの自動運転向けOS「AOS」を採用している。価格は34万9900元(約660万円)から。関係者によると、10月31日時点でAvatr11の第1期予約販売台数は5000台を突破したという。
(36Kr Japan編集部)
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