中国CATL、フォードと米国でバッテリー工場の共同建設を検討

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

大企業注目記事

中国CATL、フォードと米国でバッテリー工場の共同建設を検討

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

米自動車大手フォード・モーターと中国車載電池大手の「寧徳時代(CATL)」が、米ミシガン州でのバッテリー工場建設を検討していることが分かった。米ブルームバーグが関係者の話として報じた。

両社は現在、新たな形の保有構造を検討しているという。フォードが建物とインフラを含む工場全体を、CATLが工場の運営と電池製造技術の権利を保有するというものだ。この仕組みならば、8月に成立した米インフレ抑制法(IRA)に基づく生産税額控除の適用対象となる上、CATLによる直接出資も不要になる。

ただし、この案は8月のIRA成立後に浮上した選択肢の1つに過ぎず、最終案の決定には程遠いという。

(36Kr Japan編集部)

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録