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【新華社上海12月23日】中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)は21日、ドイツ・テューリンゲン州に建設した同社初の海外工場で、リチウムイオン電池セルの量産を計画通り実現したと発表した。これは同社がグローバル展開において、一里塚となる大きな進展を遂げたことを示している。
今回量産を実現したのはドイツ工場G2棟に設置された第1号生産ラインで、他の生産ラインでもフル稼働実現を目指し、設置・調整・試運転が全力で進められている。量産された電池セルはCATLの海外向け製品に課せられるすべてのテストを通過しており、これは同社が欧州顧客向け製品を現地で生産し、供給する能力を備えたことを意味する。
CATLドイツ工場は今年4月、テューリンゲン州から8ギガワット時分の電池セル生産許可を取得した。ドイツ工場の総投資額は計画ベースで18億ユーロ(1ユーロ=約140円)、生産能力は計画ベースで14ギガワット時に上り、将来的には地元に2千人の雇用をもたらすとみられる。
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